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ペイサーズ対ネッツゲーム4

コンセコで行われたゲーム4は、

ジェフバンガンディが解説。
って彼はたしか昨年プレーオフで審判批判をして罰金科せられたよね。
イリーガルスクリーンがどうのこうのと言う話だったな・・・。


「あ、これはフロップですね。」と
オニールがまたもや早々の2ファールを取られ、クリスティッチにたいしてフロップだと解説。さすがにバンガンディはコワイものなしな発言をするな。

そのオニールは4Q残り1分30秒ほどでカーターのレイアップを阻止したためファールアウトになる。
眉は八の字に曲がりベンチに腰を下ろす。

・・・

前半から3Qまでネッツは20点差を開き
クリスティッチのジャンパーやRJの得点が入り、しかもディフェンス面も充実しておりペイサーズに隙を与えなかった。

ペイサーズのほうはディフェンス緩く、ノーマークのジャンパーも外し、フリースローも確率低く、特に要のひとりスティーブン・ジャクソンが良くない。

それでもオニールのインサイドショットとクローシュアのアウトサイドショットで食いつなぎ4Q20点差から10点差に近づき、最後の2分には5点差までこぎ着けた。

が、引き続きカーターはインサイドに切り込みファールを貰うし、
オニールは終盤いいショットを続けていたのにファールアウトで、ペイサは4Qは31点も入れたがその後手がない。

ペイサーズのターンオーバーを誘ったのはたいていが、ネッツの選手がドリブルするボールを下に叩いたことが原因のひとつ。
正当に守るとファールになる、体がぶつかっただけでファールになる。
ドリブルするボールを叩いたくらいではファールにならない。

今日のネッツ選手たちの佇まいは、勝つぞという意気込みが十分見受けられた。
ペイサーズのゲーム1の佇まいと同じだった。
97対88でネッツ。

これでペイサーズ2勝ネッツ2勝で、どちらもあと2勝しなければならない。
しかしこのシリーズ、まさに審判を自分サイドに引き込まないと、ファールトラブルが試合を決定しかねない。
ネッツはクリスティッチを早い段階で絶対ファールアウトさせてはならないし、
RJの得点も重要。そしてペイサーズのターンオーバーを誘うプレーをする。

ペイサーズはオニールに気持ちよくバスケさせるために、アウトサイドショットが必要でそれはAJやジャクソンの得点(ペジャは膝で出場しないし、ヤシケビシャスはキッドに付けない)。それから時々手を抜く48分間のディフェンスを緩めないことなのだけど、これがファールトラブルに繋がっては元も子もないなー。

このシリーズほんと五分五分ですね。ゲーム7まで行きそう。


NBA プレーオフ
NBA Playoffs '06 Nets @ Pacers Game4
by chiesuzukihome | 2006-04-30 07:16 | NBA

イラストレーター ChieSuzukiのblog


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