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コリンズ カミングアウト

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(写真:過去の連載にコリンズ写真が。レイカーズとファイナルを戦ったとき。ルーキーシーズンだ)


ジェイソン・コリンズがカミングアウト。

プレーオフ、ファーストラウンドも佳境に入るというころ、
このニュース、ツイッターから飛び込んできた。米メジャー4大スポーツの現役選手では初めてのこと。

スポーツイラストレイテッド誌に大きく取り上げられてのカミングアウトだった。
おそらくや全米、いや世界じゅうにこの事実が一瞬の間に広がっている最中だ。

カミングアウトニュースから数分〜半日の間で、すでに多くのNBA選手たちのツイッターでのサポート表明、コミッショナーのコメント、果てはスタンフォード大での友人(チェルシー)の父である、ビル・クリントンからもコメントが発表されるという速さは、現代ならではの事情だ。

きっと、これからもカミングアウトするアスリートがぞくぞくと増え続け、信じられないスピードで世の中が変わるんじゃないかと、、、想像してしまうのだ。。。。


NBA選手たちのツイートを見ていて、感動した。

いち早く表明したのは、

バロン・デイビス
「真実を語ったブラザーのジェイソン・コリンズをとても誇りに思う。」
(ツイート一番のり、新しいことや斬新な事柄があると、必ずそこにいる)

ジェイソン・キッド
「ジェイソンのセクシャリティは、僕らが親友で偉大なチームメイトだった事実をなんら変えない」
(キッドはいつも大人だ)

ルイス・スコラ
「なんと誇らしい事だろうと言わないですむ日が来るといいな。だってそれはごく普通の事なんだから。今日、ステップアップしてくれてありがとう。グッドラック!」
(スコラはコリンズを仲間だと思っているかも)

コービ・ブライアント
「ジェイソン・コリンズを誇りに思う。無知な人のせいで、窒息しないで」
(優しい人だ。人生どん底を味わったことのある人ならでは)


このほかにも多くのツイートが。。。
http://www.slamonline.com/online/nba/2013/04/nba-players-react-to-jason-collins-coming-out/#1

...


アメリカの男性で、ファッション関係、美容師、ヘアメイク、デパートの店員の90%はゲイの方で少なくても男性が好き(当社比)。逆にこういった職業にアメリカ人男性のほとんどは手先の不器用さゆえ?就けない。(移民の方にはストレートでもたくさんいます。)

しかしそれがアスリートの世界だと、マッチョは重要な要素で、しかもシャワーを共有するわけで、なかなかカミングアウトは難しい。選手たちを一見してもぜんぜんわからない。

実際、ニュージャージネッツに在籍していた頃のコリンズをよく見ていたし、
何度か話もしたが、、、、まっっったくそう感じた事がなかった。
本人がスポーツイラストレイテッド誌で告白している通り、リーグに入ってすぐ「演技」していたという。いかにも女性が好きなように振る舞っていたということだった。

周りのチームメイト、たとえばRJやキッドはふつーに(かなり?)女好きでそれがすぐに解るくらいだが、コリンズはそうかといって女好きにも見えなかった。
そういえば、たったひとつ気になったのは、ロッカールームで、後ろを向いて着替えていた事だった。
自分の世界を作り、人を見ないようにしていたというか、これはホームコートでのことだ。着替え中は人を寄せ付けない感じがあり、悩んでいるというか…。


アスリートが自由に自分のセクシャリティを公表できる日は、
スコラの言うように、間もなくなのかもしれない。


懸念は、"敬虔すぎる"宗教の人々の解釈なのか…。
彼らの解釈も解らないではないが、
一生苦しんで生きていくことを選択せよというのだろうか…。


その他のスポーツ界のコメントも。。。
バークレーやオバマも。

http://sportsillustrated.cnn.com/magazine/news/20130429/jason-collins-reveals-gay-nba-reaction/?eref=twitter_feed
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by chiesuzukihome | 2013-04-30 17:46 | NBA | Comments(2)