ブログトップ

CHIE SUZUKI HOME COURT blog

chiesuzuki.exblog.jp

<   2011年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧

アメリカと日本

日本はアメリカなしでは生きていけないのか。


トモダチ、には本当にお世話になった。米軍のトモダチ作戦で、震災被害者に物資を届けたりがれき撤去、ありがとう。米軍で働く人たちありがとう。

でも、オバマは、言っている事とやっている事が違うな。


。。。

原発は、まだまだ収束できません。工程表の9ヶ月では不可能でしょう。

やっと汚染水の浄化を試みたのだけど、故障。
アレバ社やクリオン社など日米仏一体になって緊急開発した水処理装置も、汚泥やがれきが詰まってうまい事動かないし、重要なパイプの「閉」と「開」の表示が間違っていたとか…。これアメリカ製の部分。我々ニポンジン「OPEN」と「CLOSE」くらいわかるから、そこは英語でいいよ。


京大小出先生はずっと前から、汚染水をタンカーに乗せて、柏崎刈羽原発(新潟)まで運びそこで汚水処理をすればいいのではと提案している。
タンカーで運ぶには、汚染物を乗せて海を通るため、国際的な法律を一度解除しなければならない。このような緊急時に政治はいったい何をしているの。??



。。。



最近聞こえてくるのは、おじいちゃんの叫びだ。


以前も紹介した、70代の山田さんがシニア決死隊(正式名称はちょっとちがう)を引き連れ、原発に向かう(元原発技術者集団が出来る事はないかと立ち上がった)。当初は東電や安全院が鼻であしらっていたが、細野内閣官房補佐官と話し合い、まずは5人ほどが視察に行くという。
生の原発を見て、これは俺たちにも出来ると思うのか、こりゃおじいちゃんには無理じゃ。となるかはわからないが、そうなった場合撤退するという。この冷静な判断は、我々が周りに流され、反原発じゃ、いいや推進じゃとやって感情的になっている姿とは、ぜんぜん違うなあ。



もうひとり、おじいちゃんを紹介する。


肥田舜太郎先生。
このおじいちゃんは、広島原爆降下のとき、軍医少尉だった。自らも被曝。94歳。
先日、空の下で講演があった。


おじいちゃん曰く


原爆投下後、「アメリカ製の新しい爆弾の秘密」が他国に漏れるのを恐れ、米の軍事機密であるからそれを知っている被爆者は、他言してはいけない。そのことを書いても写真や絵でもいけない。違反すれば厳罰に処す。という時代だったという。

当時、急性被曝で亡くなった者以外の、生き延びた被爆者らは、ある日突然大変なだるさに苛まれ、会社や工場で働き続ける事も出来なくなった。しかし日本の大学の教授らや医師は助ける事が出来ず、アメリカ軍隊に占領されて、政府も役に立たなくなったという。米軍統治下7年間苦しみを味わったのだという。
この原爆病を研究する事も禁じられた。困っている被爆者を生活させるために法律を作る事も禁じられた。

そして、日米安保後、アメリカが日本を守ってくれることになったが、アメリカに不利な運動をいっさいしてはいけないことにも。
さらに「無理矢理電気を起こす機械である原子力発電所」をアメリカから買う事になるのだが、これはプルトニウムとウランを燃料にしているゆえ原子爆弾と同じだと肥田先生は言う。

火力や水力、あらゆるエネルギーは消す事が出来るものだが、「放射線の熱」は人間には消す事が出来ない。難しいエネルギーを無理矢理特別な科学の方法でひっぱりだした。放射線の熱が燃え続けるのを人間には消す事ができないという。

「テレビに出てくる学者は、人間への影響を知らない学者だ。
被曝をすると、まずはおそらく秋から来年の春にかけて下痢が始まる。しかしそれを証明する学問がない。殺した側は完全犯罪。」

「もし敦賀原発のひとつが事故を起こせば、広島は再び被曝する。
核兵器は二度と作ってもいけない。放射線は人間がコントロールできないエネルギー。人類が長生きするためには、掘り起こしてはならない。
こんかいの福島の住民は、20キロ、30キロ圏は立ち退いてください。
アメリカは80キロと発表し、フランスもドイツも、12日の朝には大阪に逃げろと言われていた。日本の政府は何も知らない。金儲けだけ。
原発を追い出す事は出来る。核兵器を世界からなくすべき。
ところが、日本が原爆を持てという議員が60%を超えている。もういちどよその国と喧嘩するつもり。我々は、自分たちの生涯、子供、孫に放射線のコワさを伝えるべきだ。」



この、数百、数千年もの間、放射能を出し続ける核のゴミを生む原発を、行わねばならない理由は、
経済界や経産省、電気業界のいう、電力不足だけではない。というか、電力は、自家発電などすべてを集結させれば電気は足りるというのに、原発を続けたいがために電力不足を訴えているのだ。既得権益に騙されている政治家もいる。


なぜ原発を持ちたいのか。理由はおそらく、……核を持ち続けたいため。

これにはアメリカが深く関わっていると思われる。

ちょっと疲れたので、
つづく…。
[PR]
by chiesuzukihome | 2011-06-23 20:18 | 原発震災 | Comments(0)

ダラス・マーベリックス、優勝おめでとう。

マブスにとって念願の初優勝。
ダーク・ノビツキーを中心に、リック・カーライルの作戦で展開されました。
ジェイソン・キッド、タイソン・チャンドラーやジェイソン・テリー、ホセ・バレアらのエネルギーがチームを支えていました。

ノビツキーは、38度の熱を押して、バスケットに向かっていましたね。
ちょっともう、日にちが経ってしまったので、感動を伝えられないんだけど、
とにかく、とにかく、おめでとう。

5年前のマブス対ヒートを思い出したけど、マブスはバージョンアップ、ヒートは新しくなっていましたね。レブロンに対する批判、米では巷にすごーくおおいんだけど、そこまで嫌わなくてもいいんじゃないか。見た目よりも気の小さい男ではあるけど、いいヤツだと思うよ。

ノビツキーも、優勝はムリなどとさんざん言われていたけど、風邪でふらふらになったあたりから、有無を言わせぬ強さのようなものが見えた気がしたな。
[PR]
by chiesuzukihome | 2011-06-22 14:21 | NBA | Comments(0)

ヒート対マブス Finals、メンタルなミス。

d0038897_2021020.jpg

(写真:ユドニス・ハスレムとママ。2006年のファイナル、NBAケアにて。他のメンバーは奥様同伴だったのだが、ひとりママ連れだった)

d0038897_20212527.jpg

(写真:悩めるダーク・ノビツキー横顔。2006年)

今回もファイナルには行かなかったので、2006年ファイナルの写真で我慢してね。



マイアミでのゲーム1、ゲーム2が終わり、いまのところは1−1で、ますます盛り上がるファイナルですね…。日本でのテレビ放映は、NHKBS 、WOWWOW 、Sports-iと、よりどり。

マイアミ・ヒートとダラス・マーベリックスは2006年もファイナルで対決した。
そのときはゲーム1、ゲーム2とマブスが獲り、もうマブス優勝ですか?と思ったのち、ゲーム3、4、5、6とヒートが連勝し優勝した。

このとき、マブスはマイアミ滞在中いったん宿を少し田舎に移した。
ギラギラのマイアミビーチでの滞在は選手たちを浮かれさせたからだった。

一方のヒートは、当時のコーチ、パット・ライリーが謎の物体を、ロッカールームの中央に設置し、布をかぶせた。我々メディアが聞いても何なのか答えない。「メディアに教えてはいけないんだ。」とジェームス・ポージーは、嬉しそうに語っていた。
後で公開されたのは、その物体には中に数百枚のカードが入っていて、そのカードの一つ一つに選手とその家族の写真が印刷されていた。

これはライリーが「15 Strong」と命名し、強い15人??とかなんとかいう意味でスターターから控えまで15人の選手の心をひとつにし、団結するための錬金術のような、謎めいた試みだった。
ライリーはむかしマイケル・ジョーダン's BULLSの「スリーピート」(3連続優勝:ThreeとRepeatを掛け合わせThreepeat)というコピーを考えだした文系の男?。このときもその才能を遺憾なく発揮したのだが、これはスポーツがいかにメンタルな部分で左右されるかを証明するようなものだったように思う。


。。。

メンタルミステイクだった

今回のヒート対マブス、ゲーム2、残り24秒でダーク・ノビツキーがボールを持つ。ディフェンスの相手はクリス・ボッシュ。このときあれ?なんでユドニス・ハスレムじゃないの?と思ったのだが、というのは、前回のファイナルのときもハスレムのディフェンスは芸術的なくらい巧かった。いくら5年経とうとも、ボッシュよりはハスレムに任せたいし、勝負所は役割を担っていたはずだが。

しかし、それはなんとボッシュのメンタルなミスだったようだ。アシスタントコーチが盛んにファールしろファールしろと叫んでいるが、作戦通りにファールする事が出来ず、ダークはボッシュを抜いて、レイアップ。95-93の2点差勝利。という結末になった。

ボッシュは、ダークがシュートモーションに入っていた試合後メディアに語ったが
サンセンチネル紙に「メンタルミステイクだった」と話した。


おそらくファールの後、タイムアウトがないのでもうひとつ作戦を用意していたのだと思うが、頭の中が混乱してしまったのかもしれない。
ヒートは大量点差だったのを追いつかれていただけに、一旦緊張が解けてしまったのか。

大舞台では、メンタルが重要なファクターのようだ。
[PR]
by chiesuzukihome | 2011-06-04 19:06 | NBA | Comments(0)