ブログトップ

CHIE SUZUKI HOME COURT blog

chiesuzuki.exblog.jp

<   2008年 05月 ( 9 )   > この月の画像一覧

NBAカンファレンスファイナルゲーム6

ネタバレ(セルティックス対ピストンズゲーム6)








今試合が終わったところです。




さて、




ドッグリバース。


彼のリーダーシップはすばらしいものでしたね。



最後にポールと抱き合っていたリバース。ふたりは感慨深い顔で汗まみれになってがしっと男同士強い絆で愛し合っていました。
ポールは苦節何年でファイナルへ行ったのでしょうか。
コーチとしては経験も少なく若いリバースはポールのクラッチに助けられ、ポールは今まで辛酸をなめてきた過去の呪縛が解け、リバースの指揮によってここまでこれたことがお互いうれしかったんでしょう。

そしてKG、レイアレンも苦節何年でしょうか。
アレンのスリーが決まりだして、それがずいぶん助けになりました。
何も言わないけれど、たぶんアレンはビッグスリーと言われていることに期待に応えようと必死だったかも。ほんとうにすごい選手だから、大事な試合でこんな活躍ができたんでしょう。
ゲーム5からセルティックスはリップに対するディフェンスを変えて、アレンをしばらく自由にさせたことでオフェンスリズムを取り戻し、きょうもスリーがぼこぼこ来ましたね。


ピストンズもよかったのですが、
チャウンシーとリップだけが気を吐いていたように見えましたが、
残念でした。。。。。。
誰かフォローを。。。。





次の試合は
レイカーズ対セルティックスのファイナルです。
6月5日から。


コービー対ビッグスリーのような試合になりそうでしょうか。
ロンドのポジションはフィッシャーのディフェンスでかなり苦戦しそうです。コービーをディフェンスするのは、レイアレン?それともポールかな。ラマーオドムかラドまんがKGでしょうか。


緑とイエロー(ゴールド)のユニフォームがファイナルを戦うなんて、オールドファンにはちょっと痺れますね。
今まで両チームでのファイナルは10回。
どちらも歴史的なフランチャイズでラリーバードやマジックジョンソンという偉大なスターが牽引した過去がよみがえりそうですね。



ESPNのライター陣は全員レイカーズがタイトルを取ると予想してます。
ええっ?
ビッグスリーだめ?


個人的には、セルティックスを応援です。
レイカーズファン、すみません〜。
[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-31 13:28 | NBA | Comments(12)

NBAカンファレンスファイナルゲーム5

ネタバレ
(ピストンズ対セルティックスゲーム5)










セルティックス、ホームへ戻る。
ホームでは脇役陣が活躍というのが定石ですが、ケンドリック・パーキンスのゴール下のムーブはお見事でした。(18点16リバウンド)
KP43(バンガンディ命名)の安定したシュートでレイ・アレンも仕事がしやすくなったでしょう。
今日のレイ・アレン、スリーがばしばし入る。躊躇しないショットはシュガーレイというだけあってスムース。これもレイジョン・ロンドの絶妙なタイミングのアシストのおかげ。トランジションからのスリーが入りだしたアレン、コートに不可欠な存在。

ロンドはレイアップに行くと見せかけ一歩戻りディフェンスを振り切り、くるっと周りまたゴール方面へ切り込む、このステップ名付けて「ビヨンセムーブ」(マーク・ジャクソン命名)も見所だった。(7点13アシスト)

ところでリップ・ハミルトンのオフェンスはシリーズ中とどまることを知らないのだが、レジー・ミラー走法(Chie Suzuki命名)で逃げまどうリップを追いかけるアレンは、オフェンスディフェンス両方の鍵を握っている。ちょっとでもつまづくやリップはジャンパーを入れてくる。

3Q点差を開いたはずなのだが、ピストンズの追いつき、底力を感じる。
(リップは最後右肘あたりを怪我したようだが大丈夫だろうか。)

セルティックスは4Q終盤、ひどいオフェンスをしていた。
スローテンポな、しかもディフェンスされやすい、こんな危ういバスケでよく勝てたものだ。
逆にディフェンスサイド、普段からディフェンスコーチのトムが、リバースと同じかそれ以上に興奮して立ち上がり指示を入れている姿を見ると、いくつかの間違いを犯しながらもディフェンスでなんとか勝ったんだろうなと思われる。
終盤にラシードの集中力が切れて、でもポール・ピアースの集中力も切れていて、チャウンシーとアレンに牽引され、魔の時間帯は終わった。。。。。

ポールはたぶんゲーム7のためにエナジーを溜め込んでいるのだろう。


……………


KGは、というと、ほんとうにすごいやつ。
すごいやつ感を表に現さず、黙々と仕事に取り組むスーパースター。
これは、、、まるで、、、、

レニー・ウィルキンス。

今月のHOOPのコーチ列伝で、レニー・ウィルキンスが取り上げられている。じっくり読ませてもらいましたが、ウィルキンスは子供の頃から家計を助けるために働き、バスケットと出会い、その後すばらしいキャリアを築き上げたのだが、目立つパフォーマンスやすごい感は表に出さず、あふれる情熱を胸に仕舞いこみ、黙々とすごいプレー、すごいコーチングをしてきた。

そういうところなんとなく、彼とKGが重なってしまうのだが、どうだろうか。
[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-29 13:34 | NBA | Comments(4)

NBAカンファレンスファイナルゲーム3

ネタバレ(セルティックス対ピストンズゲーム3)(スパーズ対レイカーズゲーム2)




こちらは連休の第一日目。(メモリアルディ)
世間は人でいっぱい、観光客でいっぱい。
皆が浮かれて、五番街を闊歩している。
ってしょっちゅう高級な五番街へ行ってるな。と思うかもしれないが、用があるのはアップルストアのみです。

ジーニアスバーに用事があったのだが、2時間待ちとはすごいことになっている。そしてレジにはいったい何十人並んでいるのだろう。

※genius barとは、マックやipodの不具合を診てくれる天才さんたちがバーテンダーのようにカウンターに勢揃いしている場所。彼らはほんとに天才だ。どんな奇問難問にも答えてくれる。

ここに来て、ガラスの階段を下り、time capsule などワイアレスの機器たちを見ていると、未来はなんて明るいんだ!と言う気持ちになります。テクノロジーはどこまで進んでくれるのだろう。








さて、たった今デトロイトでのゲーム3が終わりました。


ピストンズはゲーム2のような入るべきジャンパーが入らなくなっている。
セルティックスのディフェンスはやはりゲーム2は少し緩かったかな?今日はディフェンスもいいし、オフェンスではピストンズのぎっつぎつの厳しいディフェンスを振り払うため、パスまわしやドリブルテンポが速い。

マクシールがガーネットに対しいいディフェンスをしていたが、次のポゼッションではうまいフェイクでファールを誘ったり、ゲームは完全にセルティックスの流れ。

ハーフではセルティックス18点差をつけて折り返す。


後半、4Qピストンズは危機感からなのか、やっとオフェンスの調子を取り戻す。
サンダースコーチはチャウンシーをぎりぎりまで休ませる(太ももが痛むのか)。その間スタッキーがポイントガードをこなす。
終盤チャウンシーの初めてのフィールドゴール、3ポイントが決まり、その後テイションのレイアップで9点差。ここからが正念場だったが、セルティックスは勢いを持続させたまま。
ロンド、アレン、KG、ピアースは出っぱなし。
今日のパーキンスは冴えていてジャンパーを外さない(6−7)。

「特に集中したところはアグレッシブに行くことと、まず早めにリードすることだった。」とポールは試合後語った(11点で6本しか打っていなかったが)。まずは立て続けの得点でリードし、逆転されないようアグレッシブに突っ走っていましたな。

レイ・アレンとKGが16本ずつ打ち、アシストも6本づつでチームを牽引。


危機感って人をアグレッシブにさせるものだ。


ピストンズのゲーム2、セルティックスのゲーム3はまさに危機感によって勝手に体が動いているような、すばらしいバスケットをしていましたな。

逆にピストンズは敵地でいいバスケをして、帰路に着き、気が抜けたかい?というシュートだった。

この調子で行けば、明日はピストンズ、次はセルティックス。と順番になるのかな?
レイアレンだが、やはりロングジャンパーがあのレイではないが、アグレッシブな動きといいパスを出しゲームを作り、アシストリバウンドでも貢献しチームをうまく回していた。

キャセールは2Qなどに出場、アーチのあるジャンプシュートを入れるのだが、全員とかみ合うバスケを創作するのではなく、フィニッシャーになってしまうところがインスタント修復屋としての位置にとどまったままな理由。



:::



スパーズはゲーム2も敗退。
ニューオリンズで飛行機がスタックし疲労が持続したことも要因のようだが、ここでフェイドアウトするようなチームではないことは、ホーネッツ戦でも証明済み。あまりにも皆がレイカーズを応援しすぎて(きっと世の中の87%(当社比)はレイカーズがファイナルに行ったらいいのにと思っている)スパーズが不憫…。勝利してそういう風潮を吹き飛ばしてほしいものである。
[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-25 11:01 | NBA | Comments(2)

NBAカンファレンスファイナル ゲーム2

ネタバレ(ピストンズ対セルティックスゲーム2)






ただ今終わりました。















さて、今日のピストンズ、いつもと変わらないのですが、特にディフェンスがきつく、特にオフェンスがあたり、でーとろいーばすけっぼー集大成でした。
パスをさばきノーマークを作り、誰でもがジャンパーを打てる。
そのジャンパーが、ルーキーのスタッキーも、ばすばす入るし、セルティックスのディフェンスが、ちょっとでも間違えるや、余裕でジャンパーが入りまくってしまうのです。


レイアレンはやっとスリーポイントが2本はいりだしました。
終盤のいいところで入れていたので、この先は順調に行けそう。
彼はゲーム1からディフェンスとレイアップで存在感を示していたけど、やっとすっきりした笑顔が出ましたね。

けれど、張り切りがファールトラブルを誘い、リズムに乗った頃にはピストンズに少々点差を付けられ、終盤の時間帯もピストンズは変わらずジャンパーを入れまくっていました。


ピストンズは全員が何をどうプレーするのかが分かっていて、それをルーティーンのように余計なことを考えずにこなしている。
まるで朝起きて歯を磨いて、スーツに着替えていつものカフェでトーストと卵を頼み、電車の後部車両に乗り、会社には8時半に到着。みたいな。

そこには、強靭な精神力が働いているのかもしれない。

ピストンズがジャンパーを外す、意外には倒す方法はないかな…。

チャウンシー、リップ、ラシード、マクダイス、テイションで、ビッグ5じゃないですか。しかも5人が等分の同じくらいのビッグさを持っているところがピストンズのフィロソフィーなのかとも。


言ってみれば、ルーティーンにした方が、無駄な動きが少なく強靭なものを築ける。

セルティックスは、ポールの爆発、とかそういうのを期待しないと勝てないところに少々の脆弱性が。
[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-23 12:44 | NBA | Comments(8)

NBAカンファレンスファイナル ゲーム1

ネタバレ(ピストンズvsセルティックスゲーム1)(スパーズvsレイカーズゲーム1)












とうとうやってきましたね。
カンファレンスファイナル。





セルティックス、レイアレン、まだまだロングジャンパーが入らない。これは何となく思うのですが、、、セルティックスにまつわるたくさんの霊がレイの腕を引っ張っているとしか。。。。(笑)
だってエアボールですよ。あの何回かのオールスター選手が、凄腕シューターが、ゴールのボール一個分外したところに打っているわけですよ。

レジールイスの死、その他、その他、アワーバックの死
なんかの怨念がボストンガーデンにこびり付いていて、レイアレンに降り掛かっているのか。

と思ってしまうわけです。

とまあジョーダンはこれくらいにして、
ピストンズはいつも通りのバスケットをして、
セルティックスを倒しそうな勢いがあったのだけど、
ホームではめっぽう強いセルティックスが勝利。

セルティックスはベンチなど脇役が十二分にプレーしているし、ロンドも絶好調で、ホームで倒すことはかなり難しい。PJブラウンの狂い咲きも見逃せない。
がピストンズは黙々と自分たちのバスケをしていてなんだか怖い。あのシクサーズのときの不信感は完全に払拭され、マクダイスの一皮むけた感がピストンズを冴え渡らせている。


きょうはゲーム2です。
要チェック。



西のファイナル、
スパーズ対レイカーズ。

前半は流れるスパーズのリズムでレイカーズは腑抜けでしたが、後半、さすがにディフェンスがきつきつになって、スパーズを逆転。
4Qのコービーさんが連続ショットでこれが絶対入る。彼一人いるだけで、オフェンスはOK。


このシリーズの鍵は、レイカーズのディフェンス。
それと、サーシャとファーマーの助っ人ぶり。

と予想してみました。


スパーズはこの日マヌが不調で、それも響いていたが、
ポポとジャクソンのだまし合いも見所の一つ。。。
レイカーズは前半死んだふりをしていたが後半のきついディフェンスで流れを完全につかんでしまったのだった。

次もポポの策をジャクソンがどんな風にこねくり回すのか。それともポポはコービーにトリプルチームか(これはサンアントニオに行くまでとっておくか)。ポポとダンカンは昨晩眠れなかったに違いない。
[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-23 03:34 | NBA | Comments(0)

カンファレンスファイナル

(スパーズvsホーネッツ ゲーム7=ネタバレあり)

ドラフトロッタリー結果。





というわけで、
4チームも出揃い、カンファレンスファイナルがやってきました。
今年のプレーオフは、ファーストラウンドから、ドキドキな展開でしたが、通常いちばんおもろいのはカンファレンスファイナル。
ファイナルは西と東の差が激しすぎて、昨年のようになった場合、今までためておいたエナジーが、不発に終わってしまい、なんだか損した気分になるし。

でも今年の西の強豪は、波乱に富んでいて今やカンファレンスファイナルも何も関係なし。対戦カードがイコール面白さともなっています。



と、うんちくはさておき、



スパーズ、やってくれましたね。
私はホーネッツが行くんかな?と思っていましたが、
(あー、また電話が。セールスの電話が一日5件くらいかかってくるって異常じゃないですか?それも、人間の生の声ではなくて録音した機械の声。内容はというと、カードローンや車の保険、「これが最終宣告です。」とか頼んでもいないのにべらべらと捲し立てられる…。こまったなー。)


と割り込み電話が入りましたが、


ホーネッツは、第七戦を逃してしまいましたね。
スパーズは1Qから気合いが違いましたよ。アウェーなのにこの落ち着きようは、やはり百戦錬磨しているだけのことはありますな。オーリーはまた6戦でウエストの背中を撃墜してしまうし…(笑)。

ホーネッツは突然フィールドゴールがなくなってしまい、それを助っ人のようにジャネロ・パルゴ君が奮起して(18点のうち4Qに16点)、なんとか接戦に持っていっていたけど、やはり通常の栗須ポールやチャンドラー、ウエストが得点入れられない、彼らのリズムもパルゴ君が打つことによって崩れたということになってしまい、4Q終盤でいつも通りの得点ができなかったこと、それをさせなかった重鎮スパーズに軍配があがりました。
ホーネッツは、これから経験値を上げていけばもっと強力なチームになれるでしょうね。


西はレイカーズ対スパーズ。
これもまったく予想できない、どちらが勝ってもおかしくない、楽しみなカードです。


……………


東はセルティックス対キャブスは、
こちらも第七戦までもつれて、セルティックスがカンファレンスファイナル行きになりました。
セルティックスは、いままでなんと

アウェー:0勝6敗。
ホーム:8勝0敗。

わけわかんないチームです。

この不調っぷりは、ひとえにレイ・アレンのせいでしょうか。
彼たまたまシュートが入らない病に罹っていて、本人も特に心配していないと言っていますが、こういう大試合で病が出てしまうのは、つらいですね。きっと頼れるお方、ポールとケビンがいるから甘えているんでしょう。ビッグはスリーもいらない。ということ?
3人もいると、余裕こいてひとりは遊んでいても勝てる。

大会社で、三分の一の社員は適当にしていても、会社はびくともしない。というのに似ていますね。

でもこれからピストンズという超強力ディフェンスチームがやってきます。
彼らに勝つには、レイ・アレンのシュート力は絶対必要。
ピストンズのすばやいディフェンスヘルプを踏ん切るために、遠くからバスバスと入れてくれることを期待しています。


ポール・ピアースのゴートゥガイっぷり、
第七戦では楽しませていただきました。彼も切羽詰まらないと動き出さないタイプの最終兵器ですね。まだまだ健在。

レイジョン・ロンド。

彼のフローティング(ゴール前でふわっとボールを浮かせて得点)技はマーク弱損やケビン・ジョンソンがやっていた、ベテランじゃないとできない難しいものだと解説が言っていました。
そんな技を習得し、プレーオフで活用できるロンド、やはりデロン・ウィリアムスや栗須ポールたちの仲間に入れそうでしょうか?

でろんて。

レブロンのキャブス。レブロンは初期のジョーダンのような状態に陥っています。ピッペンとグラント、これがイルガウスカスとデロンテ・ウエストということでしょうか。ウエストはこのプレーオフで株を上げましたね。もう一段階上がればレブロンの真の助っ人になれそう。


さて、だらだら書いてきましたが、ボストンの正念場はこれからです。
アウェーの0敗なんとかしないとね。
ケビン・ガーネットのゴウトゥガイっぷりにもかかってます。



;;;;;;;;


ドラフトロッタリー、

一位はシカゴブルズでした。
ダントニを取りこぼしたブルズ、こんなところに、ラッキーが落ちていました。
デリックローズ?
ポイントガード、どうする…。


二位はマイアミヒート。
ウェイドがピック。

三位はミネソタ。

4位ソニックス
5位グリズリーズ
6位ニックス。ダントニがピック。
7位クリッパーズ
8位バックス
9位ボブキャッツ
10位ネッツ。JayZが参加。アガっていました。
11位ペイサーズ。ラリーバード。
12位キングス。シーズンチケットホルダーのおばちゃん。
13位ブレイザーズ
14位ウォリアーズ
[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-21 01:42 | NBA | Comments(2)

西からやって来た楽観主義者

d0038897_10232648.jpg

(写真:ニックスにやって来たマイク・ダントニ新コーチ。テレビのインタビューをうける)

d0038897_854538.jpg

(写真:朗らかなマイク・ダントニ。となりはすっかり肩の荷が下りたドニー・ウォルシュ)

d0038897_8551924.jpg

(写真:笑顔の会見。マジソン・スクエア・ガーデン・シアターにて)

d0038897_6472575.jpg

(写真:ニューヨーク記者たちの鋭い突っ込みに答えるドニー・ウォルシュ)


毛色の違うコーチがやってきた。
これはセンセーショナルな事かもしれない。
今までのカルチャーをぶちこわすような、何事もなかったかのように鼻歌でも歌いながら、将来を楽観視しているような、でもすごいやつが来たのかもしれない。

重鎮GMが連れて来たのは、マーク・ジャクソンではなくて、(変換が弱損となってしまった)風に乗って軽快に走って来た、マイク・ダントニだった。


ダントニは自らシカゴ・ブルズに行きたいと漏らし、ブルズも歓迎し相思相愛のはずだったのが、突然、行き先をニューヨークに決めてしまった。
ニューヨークなんて行かないよん。ハッピーに仕事したいし。なんて言って、ブルズオーナーを安心させたのもつかの間、さっさと荷造りして大都会ニューヨークに足を踏み入れたのだ。

もちろんブルズ側は怒っているらしい。

が、けっこう軽い気持ちでジョークのつもりだったのかもしれない、なんかそんな軽口をたたきそうなタイプかも。
それと、彼は「あまのじゃく」らしい。
その性格からすると、まっさらであまりにも頼りない選手しかいないニックスのほうを選んでもおかしくない。

そしてそのことについて、ダントニは
「彼(ドニー)が来てボクを奪ったって感じかな。そこが肝心なんだよ。離婚したあとに、他の誰かが来て見初められた、ってそんな感じ。」

なんとも、、、。
口説き文句が、ラインズドルフよりもウォルシュのほうが上手だったってこと?要はテクニックの問題か・・・。
何に於いてもテクニックは人を動かすもんでありますな。



見初められた軽快ランガンコーチは、ディフェンスの歴史あるニックスにおいてもイケイケオフェンスを展開するらしい。
きっと観光客にはバカ受けするであろう。

そしてプレーオフでは肝心要と言えるディフェンスについては
「ロードで31勝もしているサンズでの成績を見ればちゃんとディフェンスもしていたという証」という自信たっぷりな回答。

とりあえず、この男で勝てる。レギュラーシーズンは。

彼はリーグでももっとも人気あるコーチの一人。
彼が居れば、芋づる式にいい選手が穫れる。
やはりマーク弱損ではそのへんが違ったのかもしれない。

しかし、この↑ふたりはリーグでも善良な性格の持ち主かと思う。いまニックスにはまともな人格を持った人間が上に立たなければならないということをドニー・ウォルシュは知っているのだろう。

ウォルシュはインディアナ時代、未経験のラリー・バードをコーチに雇った事に「既にカンファレンスファイナルまで行っているチーム」なので、それでもよかったのだそうだが、ひもじいニックスには経験ある指導者が必要だったのだ。


なんかめでたい雰囲気になって来たな、ニックス。
乞うご期待。
[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-15 06:47 | NBA | Comments(4)

最近のヒット

プレーオフ、最近のヒット作。



ボストン・ノースバンクガーデンでいま一番のダンサーといえば、

GINO

もしボストンでセルティックスを応援することになったら、GINOのTシャツを着て参上すれば、君は必ずやもてはやされるであろう。もちろんぴっちぴちのTシャツでだ。

コート頭上のジャンボトロンに映し出される、70年代のディスコで踊る若者たち。アフロもいれば、パンタロンの男もいる。女性はオリビア・ニュートンジョンのような髪型で、ビージーズなど70年代の曲にあわせて踊る。
そのなかにGINOと書かれたTシャツを着たひげ面の男が、なんともセクシーな腰つきで極上のダンスを見せてくれる。彼が映し出されると、会場は異常〜に盛り上がるのだ。
これはTV番組ソウルトレインのディスコ版?がタイムアウトのときに映されるのだ。彼が着ているのは、ジノ・バネリという70年代の歌手のTシャツらしい。

Youtubeでチェックを。
http://jp.youtube.com/watch?v=1MzP0rNN5w0


現在Where amazing happenのコマーシャルが放映されている。選手たちの顔のアップが画面に映し出されるのだが、
右半分がポール・ピアース、左半分がマイク・ビビー、だったり、
半分がハワードとチャウンシーだったり。
これ、目を細めて眺めると、けっこう似ているんだと思ったり、ぶさいく〜と思った
り。

クリス・ポールとティム・ダンカンバージョンは顔が違いすぎて不気味。

http://jp.youtube.com/watch?v=j3vmpM2FGzU&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=2k-pNx3hynY&feature=related

このコマーシャルに感化された、というかパロディを、アダム・サンドラとバロン・デイビスがやっていて、これ爆笑。
http://jp.youtube.com/watch?v=lrKg_Ms7REs



ホークスのザザ・パチュリアに、プレーオフ一番の忘れられない思い出は?と訊くと
「KGに、はむかってガンつけたこと。」と言っていた。
「Where amazing happenだよ。」とも・・・。味わい深いでかい顔だった。

http://jp.youtube.com/watch?v=H2bh6u8_VW8&NR=1




[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-07 12:03 | NBA | Comments(2)

ディフェンスの教え

ニューヨーク、さむいです。


って、暖かくなったと書いたとたん、手袋が必要な冷たい気温が蘇り、しかしなんだか春陽気な5月。となりました。


お腹も空く5月。


今日、サンドイッチ屋さんでパンを買おうと店にはいると、ニューヨークのヒーロー、数人のファイヤーファイター(消防士)たちが、店の主人にいろんな注文をつけてサンドイッチを買っている。ちらと厨房を覗いてみると、トルティーヤの皮にピザソースを塗り込みその上にスライスしたパストラミ?(ハム)をどっさり積み上げチーズもスライスしてのせて焼いている。ありったけのものをてんこ盛り、独特の食べ物が出来あがっていた。

そりゃニューヨークの消防士たち、お腹も空くであろうな。しかしこれはピザでもなければサンドイッチでもなければメキシカンフードでもなければ、なんだろう。?

・・・

そういえば、きのう、チャイナタウンに久々に足を踏み入れたのだが、新鮮な驚きが。
この街の人々、元気。ニューヨークではない場所に来てしまったみたい。
杖をついているおばあちゃん、普通なら怠そうによっこいしょ。なんて言ってとぼとぼ歩くのだろうが、背筋はピンとして肌の色つやつや、健康体の人と違うのは杖をついている、という事実だけ。
年々チャイナタウンは拡大していると言うが、そのパワーの源、分けて欲しいです。


・・・・



というわけで、ネタバレは

サンズ対スパーズ、ゲーム4
シクサーズ対ピストンズゲーム5
ホークス対セルティックスゲーム5






















サンズ敗戦から立ち直るために、ボストンまで行ってきた。(ってか言い訳)
ボストンの街は何度か訪れたが、アメリカなのにまるで同一民族で固まっているような、人々の距離の近さを感じる。。。

日本は日本人でできているので、電車など乗っても人と人の距離、物理的な距離が近いが、ボストンもそんな人同士の距離感、かなり近くて、ニューヨークのそれとは明らかに違う。だいたい50センチ以上離れないと違和感があるのがニューヨークだが、ボストンはアメリカの中でも小さくまとまっているところだ。
やっぱりアイリッシュが固まって住んでいるためなのか?

アイリッシュと言えば、ボストンのマスコットの、ラッキーザケプラコーンの人間版マスコットも登場し、アリーナは盛り上がる。
メディアルームや廊下のセキュリティのおじさんはこのケプラコーンとおんなじ「ベージュのベスト」を着ていてなんだかかわいらしい。バスケットコートに近いセキュリティのおじさんの方は昔の警官みたいな帽子を被っていてこちらも微笑ましくて、このへんのディテールは、この街ならではかな。全体に、かわいらしい印象があるのだなー。

・・・

さて、試合はボストン圧勝なんだけど、
何が書きたかったかというと、ホークス、シクサーズに共通する、若武者揃いのチーム。

なぜこんなに快進撃的な活躍が出来ているのかというところ。

ラリー・ブラウンのアシスタントだった、ホークスのコーチ・ウッドソンとシクサーズのコーチ、チークス。

彼らはラリ爺の下でディフェンスの教え、終盤のゲーム運びをこっぴどく習ったのだな。と言える。
この2チーム、プレーオフには必須の「ディフェンス」をこの若い面々で出来る限りプレーしているのだ。ダランベア、スミス、など、もしディフェンスを死にものぐるいで教えたら、右に出るものはいないインサイドのディフェンスを確立できるのでは?と思うくらいの運動能力で相手のボールに食いつくのだ。

ピストンズが相手の場合、そのディフェンスディテールは似ている。
正しくバスケのディテール。
セルティックス相手の場合は、それはバンガンディスタイルともいうべきものにちかい。フロップ有り。ホークスはこれにひかっかってソンをすることもたびたび。

で、このへんが見所なんだけど、まだ自分の中でここに書けるだけの意見として成立していないので、とりあえず、この両者のディフェンスのディテールとその崩し方あたりを見るのも、提案しておきますね。

で、、、とうとうラリ爺がボブキャッツのコーチになりましたね。

というわけで、このチーム、まずは今のシクサーズやホークスみたいになりそう。


まとまりのないエントリーでしたが、
今日はシクサーズ戦。ゲーム6
楽しみです〜。

また、サンズの話もおいおい書きたいです。
(試合終了後、うっぷんがたまっていたのですが時期を逃しました。)
[PR]
by chiesuzukihome | 2008-05-02 05:05 | NBA | Comments(4)