ブログトップ

CHIE SUZUKI HOME COURT blog

chiesuzuki.exblog.jp

<   2006年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

さかな・チョップ

ダラス対フェニックス、
ゲーム3が終わりました。


サンズはこの試合もラジャ・ベル欠場。
7人で回している状態で、ブライアン・グラントやカート・トーマスはDNP。

しかしきょうは全く走れなかったサンズ。
マブスのスローペース、ハーフコートにやられた。といっても前半はそれでもゴール下のシュートを入れるなどで、52-47でサンズリード。

ところがだね、3Qあたりから登場したサガナ・ジョップ、ゴール下にいるだけでもサンズのシュート率をがくんと下げ、長い腕はボールがリムへ向かうのを阻止。25分の仕事っぷりは効果的だった。
ティム・トーマスが何とかジョップを外へ引き寄せるも、後半のサンズはまな板の上の魚のように、身動きが取れず包丁を入れられてしまうのだった。

マブスはたくさんの答えを持っている、バリエーションのあるチームだ。
サンズのファストブレークは4。得点は84点。
これではサンズではない。
かといってビッグマンを出場させるつもりもないらしい。

デ・サガナ・ジョップ DeSagana N'gagne Diop
セブンフッター/24歳/NBA5年目/高卒・オークヒルアカデミーHS/語学堪能
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-29 13:16 | NBA | Comments(25)

へとへと〜。

サンズ対マブス、終わりました。


絶句・・・・・・。
これ、またゲーム7まで行くかな?

サンズはほぼ6人で回していますね。スターター+バルボッサで。
それにハウスとジョーンズ、を数分。

これじゃあ、スターターが疲労しないのか、走りすぎるバスケをやってへとへとになってしまわないのか。現に3Qでたぶん疲労しきったために犯したターンオーバーが数回。
しかし今日のスタッツを見ると、40分以上出場している選手がいない。
へえ、これはすごいなあ、と感心しました。
実は10分以上ちゃんと休んでいるようです。

マブスもこれは勝てる試合だった。
ナッシュがターンオーバーを犯した3Qで逆転して、その後はどちらか言えばマブスペーズというか、(ホームだということもあり)要所のディフェンスもうまかった。
デビンハリスの強気なシュートの数々がかなりマブスを救っていた。デビンのスリーで3:43秒114-105。
その後ナッシュの得点10点でなんと116-115。これが手品のような妙なショットで、ダークの頭越しにレイアップしたりスリーを入れたりが、ちょっと尋常じゃないプレーだった。ナッシュは宇宙人?かというくらいに。

残り43秒、マリオンとのピックアンドロールで逆転。116-117
こんどはハリスがロングジャンパーを打ち逆転。118-117残り4.8秒。(ハリスはPOキャリアハイ30点)

タイムアウト後、コートへ向かう。ボリス・ディオウがなぜかニマッと不気味な笑い。
と思ったら、ディオウはティム・トーマスからインバウンドパスをもらうと、巧みなステップとフェイクでディフェンスのスタックハウスをゆっくりかわし、難しいベースラインジャンパーを軽々と入れたのだった。彼も宇宙人?
ディオウもこの試合キャリアハイ34点。

残り4.8秒で、スタックハウスはターンオーバー。
あ、それとマーキス・ダニエルズのインバウンドがコートを通過してターンオーバーってのもあった。
・・・

というわけで、サンズの精神力は並大抵のものじゃない。
残り3分ほどの畳み掛けるようなオフェンスはまじスゴい。

といってもマブスが悪かった訳ではない。
が、1Qですでにジョッシュ・ハワードが足首をねんざして退場。
マブスはベンチに豊富な人材(バンホン、グリフィンなど)がいることはいるが、この怪我が目に見えないかたちで影響していたかもしれない。

サンズはサンズで4Qラジャ・ベルがふくらはぎの筋を痛め退場。
多分戻って来れるだろうが、マリオンも足首ねんざで痛々しいし、やはり長丁場になればなるほどサンズは不利なのかも。と言う気もするが、理屈じゃ語れないナッシュ&サンズのプレーは、すごすぎる。

8マンローテーションでカート・トーマスの出番がないよ。
今1分も出場せずにベンチに座っているのは全員ビッグマン。
ダントニコーチは走りまくるバスケを貫き通すつもりだ。そう、みんな体重が軽そうなので持久力がありそうだし。

それにしてもサンズのあのエゴのなさというのか、スパーズやピストンズもそうだったけれど、ケミストリーが美しく形作っているある種の、「勢い」「覚悟」がはっきりと見える。

しかしすごいオフェンス戦だな。東のバスケと明らかに違いますねえ。
こっちも走っているような錯覚に陥り、へとへとです。

PS.
ラジャ・ベルはゲーム2欠場予定。
ジョッシュ・ハワードは当日に出場を決定する。( day to day)
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-25 13:36 | NBA | Comments(3)

カンファレンスファイナルへの切符

を手に入れたのは、



ピストンズと、
ダラス・マーベリックスとフェニックス・サンズでした。

スパーズ対マブスはほんとうに激戦でしたよ。
おもしろすぎて瞬きができないくらいだった。

ありゃ、どっちが勝ってもおかしくないくらいで、オーバータイムに持ち込んだのはやはりダークのファールをもらいながらのレイアップでのスリーポイントプレー。(ジノビリが腕を叩いて来たのがラッキーだったと、ダーク)
ダンカンもインサイドアウトサイドゲームで敵なし。だったのだけど、終盤のサガナ・ジョップのディフェンスの前には簡単そうな(難しいはずですが)バスケットの真ん前でのショットを外してしまったり。
が、マブスのひとりひとりは、全員が普段以上の力を出していたと思われる。そうハッスルプレーがスパーズよりも上を行っていた。
エイブリー・ジョンソンを尊敬します〜。

ピックアンドロール、ダークの一対一などなどは基本だけど、ジェイソンテリーのよく入ったジャンパー(出場停止後で爆発)、バンホン坊ちゃんやスタックハウスがジャンパーを外さなかったことは、オフェンスバリエーションが豊富で勢いとテンポが衰えなかった秘訣。
ベンチバリエーションがなかなかなのはやっぱり金持ちチームの力?

それと年中無休のジョッシュ・ハワードのジノビリへのディフェンスと、
身体能力のあるサガナ・ジョップのダンカン密着対策は、スパーズの核を突いていた。

フィンリー、か可哀想・・・・・。

さて、サンズ対マブスはどうなる?

そしてピストンズ対ヒートは?
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-23 14:52 | NBA | Comments(2)

大激戦

けっきょくゲーム7まで行ってるよ、まだカンファレンス蝉ファイナルなのに。


今年のプレーオフがおもろいわけは、この地点ですでにカンファレンスファイナル並のチームが激突しているからだろう。


西は成績で言うと一位と二位が既に当たっている(マブスとスパーズ)
東も成績一位と三位が当たってしまっている(ピストンズとキャブス)


それは各ディビジョンの一位がプレーオフで三位の座以内を確保できるという決まりが関係している。
でもこのルールは来年からまた元に戻ります。
ディビジョンチャンプの意味がよくわからないのだ。
よわーいディビジョンのチャンプになったからといってプレーオフではすぐ負けるだろうし。しかしカンファレンス蝉ファイナルをおもしろくしているという意味もあったのか・・・・・。?

その分、カンファレンスファイナルはゲーム5あたりで終わるのかな?


ところで、ピストンズがやっぱり帳尻を合わせてきたね。
あのゲーム6の数本のオフェンスリバウンド、そしてチャウンシーの無理矢理のショット。
あれだけピストンズにオフェンスリバウンド取られたのは、ブラジリアン・バレージョのファールアウトが直接の原因だが、
あーあれはやっぱり偶然ではなくて必然だったのかもと、ゲーム7が終わって思ってしまった。キング・ジェームスにはカンファレンスファイナルはまだ早い。と。ここで挫けて来年戻ってくる。
というシナリオがすでにスポーツ史に書かれてあるかのような。

明日は期待のマブス対スパーズ、マブスが勝ったら凄いなあ。ポポビッチの手の内を知っているエイブリーとしては、この先どうする?デビン・ハリスという秘密兵器にも対策が講じられてしまうか。
クリッパとサンズもどちらが勝ってもおかしくはないが、ホームに戻ったからにはサンズの精神力で勝利するのか・・・。

明日は騒ぐぞー。
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-22 10:34 | NBA | Comments(6)

号外

ラリー・ブラウンがいなくなるかもよー。

どうやらジェームス・ドーランはブラウンの今シーズンの成績を吟味し判断した結果、残りの契約を売ることになるらしいぞ。

そして次にコーチになるのは


アイザイア・トーマス


ってじょーだんでずが??

ではネッツ対ヒート、行ってきます。


・・・・・・・


アイザイア・トーマス
ラリー・ブラウン
ジェームス・ドーラン


この三人はなんか、変。


ラリー・ブラウンはまだまともかとも思うが、少なくとも選手の悪口をメディアに伝えるのはフェアではないだろうな。なぜいい年のおじさんがそんなことをするのか、さっぱり意味不明だし。若い子と本気でやりあっている、という熱心さや汗は感じられるんだが、そして芸術とも言えるコーチングの才能はもちろんたった一年じゃ完結しないし評価もできないはずだが。


ジェームス・ドーランはなんというか人情派なのか?それともアイザイアを完全に信頼しきっている単なるどら息子、なのか。このブラウンのバイアウト話、ステフォン・マーブリーが関係しているでしょう。たぶんね。ドーランはどちらかというとステフォン派じゃないのかな?バスケのしろうとだろうオーナーが考えそうなこと。大きな理由に「選手を悪く言うコーチ」というのがあったから。


アイザイア・トーマスはバスケのプロでもあるが経営のシロウトでもある。さらにGMとしてもシロウトなのでは?と思わせる側面がある。もしアイザイアがバスケのプロならば次期コーチはサンズ的マブス的バスケのできるのを呼ぶかしないとね。アイザイアの大好きな選手って走れる細い子だからね。ブラウンのバスケをギブアップしたとすれば、「(ブラウンのは)古い。これからはランガンで行きます。または見ていて楽しいのやります。ディフェンスもやりますが。」っていう風に哲学を変えたから?なのか。それとも単にオーナーの命令?


いずれにしても、あちこちのソースから飛び出ているということは、ほぼ有り得る話なのでしょうね。


私としては、シーズン前50ミリオンも金積んで置いてそりゃないだろ。
っておもいます。
それだけの覚悟をしたはずじゃあないのか?と。
アイザイアの集めた稚児たちじゃあダメならば、名将に合わせて人選してみろと。
せめて、どうせ名将を迎えたならば3年待て。
と言う気がいたします。

ま、しかし
いろいろ考えてみるともしかして、健康問題?
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-15 01:08 | NBA | Comments(15)

ネッツ対ヒートゲーム2

ネタバレもあり。


ネッツはゲーム1、敵地で勝利した。
マイアミファンは唖然としただろう。
あのシャックがいきなりの2ファール、ウェイドもいけてない。

ネッツはピックアンドロールが素晴らしく、そしてディフェンスも
さすがなのだった。

マイアミ、スリーポイントががんがん入らないと勝てへんぞ。
と思っていると、ゲーム2では
シャックがインサイドを支配し、アウトサイドがフリーになり
スリーポイントががしがし入り始めた。

ヒートは前半の得点が確かすごいことになっていたよね。
あれだけスリーが入るのは、やはりインサイドでのシャックのプレー次第でしょう。

この先ネッツはどんな作戦を組んでくるのか、
もー目が鼻戦。離せん。

関係ない話の続きを読むContinue Reading




そういえば、最近ポッドキャストという新しいメディアが盛んになっています。
何処のページへ出向いてもそれらしきものがちらほら。
ご多分に漏れず、NBAのポッドキャストを日本語で読めるところをどぞ。(宣伝です)

NBA on Podcast


[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-11 12:37 | NBA | Comments(2)

キャブス@ウイザーズ、ゲーム6

ネタバレ


今年のプレーオフはなんだか凄い試合ばかりです。
ウィザーズ、なんであんなにシュートが入るのじゃ、と思うようなオフェンスマインドの強い選手達、
ギルバート・アリーナスはもちろんのこと、
カロン・バトラーもどこからあんなエナジーが沸き起こるのか(キャリアハイ20リバウンド)
アントニオ・ダニエルズのスピードあるレイアップ、
アントワン・ジャミソンのシュート力、と
東のチームとは思えないオフェンス力だが、

この試合ももうちょっとディフェンスを考えれば勝てたのに。

特にアントワンのディフェンスを何とかしてくれ〜・・・。
ゲーム5もエンドラインをきっちり守っていればレブロンに抜かれなかったのに。
というのがゲーム6も全く同じようなシチュエーションの、
こんどはエンドライン沿いを守ったつもりだが、
アリーナスが守っている側との間に隙間ができて、そこにレブロンが軽〜く空き巣のように進入。

ジャレド・ジェフリーズはレブロンをディフェンスすることにかけて、かなり良かった。彼がいなければウィザーズは空き巣が入りまくっていただろう。

ところで試合はやっぱりゲーム6も五分五分で
しかし終盤のキャブスの追い込みがあったのだが、やはりこの時間帯にディフェンスがいかに重要なのかが露呈する。

ウィザーズの今シーズンが終わりかけるころ、
残り6秒くらいだったか?3点差をアリーナスがずいぶんと長いスリーポイントシュートで同点にこぎ着けた!

キャブスはタイムアウトを取る前にインバウンドパスがなされ、エンドラインからの残り1.8秒になってしまう。

結局試合はオーバータイムに突入し、ウイザーズがリードしていたものの、アリーナスが残り14秒でファールゲームのフリースローを二本外した。このとき二本目にレブロンがライン上のアリーナスに何かを囁いた。113-112の数字はそのまま。

そしてタイムアウト後レブロンにボールが渡ったが、ダブルチームされると
ボールはコーナーのスリーポイントライン上の、デイモン・ジョーンズに渡り、見事矢を射抜いた。(これはライン内だったらしく2点)

レブロンはフロアにデイモンを倒し、のしかかり、喜びを表した。
113-114でレブロンのキャブスはカンファレンス・セミファイナルへ。

ルーキーコーチと若いレブロンでよくもたどり着いた。
レブロンはここに来てぐっと頼りがいのある男に成長している。終盤レブロンにボールを持たせれば、何かやってくれる。と思わせるのだった。

キャブスの次の相手はデトロイト・ピストンズ。
目が離せませんな。
試合は日曜日からです。

・・・・

追記

「チームは沈みかけていて、まるでタイタニックのようだった。」
レブロンは切羽詰まる激戦をそう形容した。

(4Q、オーバータイムと、レブロンの頭の中ではタイタニックのテーマソングが流れていたのかと思うと笑える・・・・。)


アリーナスに対し二本目のフリースローの時、
「このフリースローを二本外せば、ゲームオーバーだ。」
と囁いたのだという。

恐ろしい男じゃ、レブロン、既に心理作戦をも・・・。

アリーナスは
「それをこの夏のモチベーションとし、今後名誉挽回の機会をたくさん作るつもりだよ。」
とさらにこれ以上成長するであろう、アリーナスにも期待する。
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-06 12:42 | NBA | Comments(2)

ペイサーズ対ネッツ、ゲーム6

ネタバレです。


アンソニー・ジョンソンはなんとキャリアハイの40点!!
残り56秒でスリーを放ち、90−92と2点差に追い込んだ。
ところがその後のオニールのファールでクリスティッチのフリースローが決まったのが残り14秒だった。
96-90でネッツが勝利した。


前の試合ゲーム5終了後、アリーナからペイサーズを乗せたバスが出るとき
AJはキッドに向かってこう言った。

「次は40点取るゾー。」

ふたりは笑い、キッドはバスを見送った。



アンソニー・ジョンソンは
「切ないよ・・・。40点も入れるゲームなんていままでなかったし、気分良かった。これで勝てる状況になってゲーム7にニュージャージーへ戻るはずだったんだ。」


AJはネッツでキッドのバックアップだった。
しかもペイサーズでも怪我のティンズリーのバックアップだった。
バックアップ選手が40点取るなんて、いやもう君はバックアップではない。
尊敬せずにはいられません・・・・。


でもこの試合ネッツのメンバーのほうが勝っていた。
RJは初っぱなから飛ばし30点、カーターも24点
そしてジェイソン・キッドは
8得点だが、11アシスト12リバウンド。
オフェンスリバウンドがなんと5本、これがまたここぞと言うところで、
「ツボ」を押さえたリバウンドだった。勝敗に一番近いオフェンスリバウンドを何本か奪い取ったのだ。やはりキッドのすごさはここにあるのだと改めて思ったよ。
感心。


ペイサーズはやはりいくらAJが40点取ってがんばっても、
ペジャがいなくて、スティーブン・ジャクソンがあれでは勝てないよ。
このゲームでは5人しか得点していない。

「ニュージャージーのほうがいいチーム。僕らは人手不足だった。時期が悪かったと思う。」怪我人量産のペイサーズ、21点のオニールはそう語った。


ルーキーのダニー・グレンジャーは、才能を十分発揮できたと思うし、
デビッド・ハリソンは出てはファールの繰り返しだったがやる気十分であったし、
フレッド・ジョーンズはこの試合は0点だったけど他の試合でがんばっていた。
ペイサーズオフェンスディフェンスも勝てる要素は十分あったのだが。

でもやはりネッツのほうがチームとして上だったのが
ケミストリーの点である。

ペイサーズはどうやらチームとしてあまり上手くいっていないらしく、
カルチャーを変えないと。という言葉もチーム内から出てきている。
今年のオフはいろいろありそうなペイサーズだ。



ネッツはシャックのヒートを迎えて、勝てるだろうか?
微妙〜。

d0038897_582233.jpg

(写真:アンソニー・ジョンソン、ジェイソン・キッドを相手に時計を見る。)

・・・・
そういえば、ティム・トーマスのスリーがサンズをオーバータイムに持ち込み、
勝利した。
ってニックスで培った精神力をサンズで開花。
なんですね。
あのスリーは自信満々の、ディフェンスを交わしてわざわざドリブル一個ついてのものでした。ナジー・モハメドといい・・・。

アイザイアは才能を見抜く目は持っているが、マネージングがヘタなんでしょうか。
経営・コーチ陣・選手を一体化させた哲学をジョー・デュマースから学んでね。

それと、NBA選手ってスキルや才能はもちろんそれなりにあるのだけど、それをどのようにマネージメントさせていくかが、成功のカギなのです。
得点しないから才能がないのでも、ベンチに長く座っているからたいしたことないのでもない。いかに適材適所を実践できるか。
ジャマール・クロフォードのように、これから僕変わります!ってコーチングに自分を合わせて努力できるピュアな人材も確かにいるが、ある程度プレースタイルが出来上がっている選手にはそれは難しい。
そのマネージング能力がGMの腕の見せ所なのですが・・・。

あたりまえなことを書いてしまったが、ティム・トーマスを上手く使えた紳士
マイク・ダントニコーチに座布団一枚!!
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-06 04:39 | NBA | Comments(2)

パリのカフェからの憶測

MOMA美術館のThe Modern(フレンチレストラン)、まだ行ったこともない。
開店当時は予約が1ヶ月待ちだとかで前評判いいし、お高いし、しかも美術館だけあって白いプレートに盛りつけられたメインやアペタイザーはまるで白いキャンバスに描かれた絵画のように美しい。

とりあえずMOMAのカフェに入った。
「Cafe5」は五階のテラス付きの、インテリアはミニマリズムの日本人設計でもちろん盛りつけもThe Modern同様、芸術品だ。

テラスを見下ろすとMOMAの庭園がありこれまた趣深く
ひとつの絵画を上から眺めているようだった。

オーダーしたのがSandae$8(サンデー)
コーヒーのアイスクリームとバニラビーンズの入ったアイスクリームにピーカンナッツがごろごろと入り、リキュールに浸したスポンジケーキがちょびっと下の方に沈んでいる。アイスクリームは当然自家製でこれがまたうますぎ〜。
量もちょうどよくお上品。

ひるまっからワイン飲もうと思ったけれど、おいしすぎるコーヒーアイスを食べた後はまた常設の19世紀から20世紀絵画をひとしきり堪能。

有名絵画ばかりだったからなのか、もうその熱いもの、パッション、画家が絵画を通して訴えてくるエナジーに圧倒されながら、疲労困憊。
まるでNBAプレーオフゲームを4試合ぶっ続けで見せられたときのような疲労感。

ムンク、ピカソ、シャガール、キリコ、カンデンスキー、ミロ、クレー、クリムト、ゴーギャン、セザンヌ・・・・。

19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパ、特にこの時代のフランスは楽しかったであろうな。画家が集うカフェ(酒場)には芸術論議を明け方まで交わす人々でいっぱいだっただろう。それにしてもアメリカの芸術はいまいちだった。
アンディ・ウォーホールの絵も飾られていたが、あれ、見る価値はないですよ。
確認するだけでOK。
マリリンモンローが描かれたキャンバスには、情熱ではなくて皮肉が描かれている。
もう絵画の行き着くところを知り、アメリカの大量消費文化を皮肉る方法で芸術を果たしていたウォーホールは、その時代に生まれていたならばそんな芸術よりもきっとパリのカフェ論議のほうが羨ましく楽しかったであろう。と想像する。


ところでこの間、
グラマシーあたりのフレンチレストランへ行った。
La Petite Aubergeという店、このへんインド人街なのかやたらにインド料理店が軒を連ねているのだが、その狭間に小さく山小屋風のふた昔前のレストランらしきところがそこ。

1940年代のフレンチレストラン?
という趣の、客層も40年代に青春を謳歌したであろう年輩の方たちが食している。
来てみればインテリア以外は高級フレンチレストラン。

まずエスカルゴを頼んでみた。
何年ぶりかに食べるエスカルゴ、フランスではそんなに高級料理ではないらしい。
このガーリックバターがあつあつで、おいしい。エスカルゴもぷりぷり。
パンにつけてぜんぶ平らげた。
間に入ったサラダは何の気なしにサーブされたがこれでお腹が張ってしまった。
そのあとに子牛のソテーでもうおなかが破裂しそうだった。
お肉も柔らかくこってりデミグラスソースでこれも苦しいけどたいらげ、
デザートにはピーチのお酒のかかったアイスクリーム。

やっぱり一昔前のフレンチらしく、あとでバターで胃がきもちわるくなった。
昔の西洋料理番組で、バターや油をこれでもかというくらい使い、ぎとぎとしているのを見たことあるがまさにあれでしょう。

ところでこのお店、グラスワインが最低17ドルであと殆どがボトルワイン。
ボトルはまあまあのものから1986年の何千ドルするものまで充実。
もちろんほとんどがフランスワイン。

そのなかで隠れるようにメニューに載っている番外編な「カラフェ」に入ったワインを頼んだが、
これ、たぶん高級ワインからイエローテイル(安ワイン。ワインリストにはないのになぜかバーカウンターに置いてあった)までの客の残していったボトルに残ったものを合わせた。んではないかという憶測。

おいしいような気の抜けたような味わいに、微妙なうまさとうまくなさが混同する赤ワインであったのだ。

それってなんだか
おいしい目に遭う確率とマズイ目に遭う確率がカラフェに注がれているという
ニューヨーク生活そのもののようだ。
とそんなことを考えてしまう、パリのカフェ気分からでした。
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-04 05:20 | ニューヨークシティ | Comments(0)

ペイサーズ対ネッツ@NJゲーム5

ネタバレします。
d0038897_8542883.jpg

(写真:試合15分前のペイサーズ。ロッカールームからコートへ。
ロッカールームからはジャーメイン・オニールが最後に出でくる。)

ネッツが敵地で勝利した後、またもや3勝目をあげた。
ビンス・カーターが好調。
彼にはどんなディフェンスも効き目なし。というわけだが

きょうのペイサーズはシーズンにもないくらい驚くほどにゾーンを敷きまくった。
ACケビン・オニールの案らしいが、どちらにしてもペイサーズはいいディフェンスチームではあるが、これが30ポゼッションくらい敷きまくった。これはシーズン合わせても足りないくらいの数字らしい。

それにしてはキッドが15アシストで、ネッツのファストブレイク25点とは。

結果を分けたのは、ペイサーズのオフェンスがまったりしすぎてジャンプショットが入らずに終わったと言う感じ。
いつもと違うことをしすぎてオフェンスリズムをつかめなかったのか、スローテンポに成功したのはいいが、自分たちのオフェンスもなんだかまったりに陥った。しかも、ジャーメインは風邪っぴきで前日の練習を休み、本調子でない体でもって前半は息切れしていたという。これも負けた理由のひとつだとカーライルは言う。

終盤、ビンスがドリブルを二つ付くところをひとつでびよんとボールをリムへたたき込み、ジャーメインがブロックショットをする間もなく得点が入った。これと、RJのスリーが決め手となり、ペイサーズはそれ以上のオフェンス力を発揮できずに終わった。

このシリーズ、どう見てもペイサーズのオフェンスが一本足りない。
スティーブン・ジャクソンは何やっとるのじゃ。とあの前歯にズラリと並ぶダイヤが気色悪いぞ。というのはいいとしてジャーメインの肩に荷がかかりすぎている。
それでも5人が二桁でよかったのだが、ダニーやジョーンズはディフェンスも含めよく頑張っている方だ。
ペジャが不在なのが一番マズイでしょうな。

逆にネッツは、だんだんとまとまりが出てきている。ゲーム7に行ったとしてもネッツが勝ち取るでしょう。

・・・・・

ところで、サンズ対レイカーズ

ラジャ・ベルはコービに対しハードファールを仕掛け退場。
これサスペンションになるでしょうね。

4Qでサンズが大分リードしているのに、コービがドライブしようとしたところ、首に腕を回し、叩きのめしてしまった。これには伏線があるようだ。試合のすべてを見ていないが、コービのひじ鉄を何度も食らっているのかそれに対してのフロップみたいなのが二度。
48分間コービに張り付きディフェンスすると、仕舞いにはコブラツイスト風報復をしないではいられなくなるのだろうか。

サンズに一流ディフェンダー、ラジャ・ベルがいなくなるとは、てえへんだ。
[PR]
by chiesuzukihome | 2006-05-03 15:25 | NBA | Comments(0)