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カテゴリ:アート( 10 )

チープトリックのA Day in the Life

レコードで聴くあのスタジオ録音だったA Day in the Life (The Beatles)を、ライブでこれだけ再現しているチープトリック。
スタジオ録音のオリジナルに似せる表現でありながら、十分ライブの臨場感ありとは遖。


ロビン・ザンダーの声は、レノンパートとポールパートを歌い分けているし。








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by chiesuzukihome | 2017-07-21 13:10 | アート | Comments(0)

村上隆 五百羅漢展

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すごいエネルギー量の展覧会だった。
村上隆の五百羅漢図展。

五百羅漢とは、500人の供養尊敬を受ける石仏。
羅漢にちょっとこっけいなおもしろさを見つけ、壮大なキャンバスにシルクスクリーンで描く。

左右、数十メートルくらいある。(人の大きさ参照)

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手前の羅漢が小さく、後ろの羅漢が大きい。西洋の遠近法をみごとに無視しした
日本独自の解釈がいたるところに。

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これにかかわったボランティアらは200人くらい居るらしい。

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気の遠くなるような仕事量。
コンピューター使いまくり。レイヤー重ねまくり。

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時間割…夜間シフトと昼間シフトがあり、みな一緒に生活しているのか。

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村上隆は、東日本大震災にショックを受け、制作したという。
人間の死、限界をテーマとした村上隆ワールドの境地。

これを仕上げた後、村上は「死んでもいい」と思ったそうだ。

日本が世界に誇れる境地を創造した
必見のアートだった。

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by chiesuzukihome | 2016-03-01 18:23 | アート | Comments(0)

会田誠

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これ、あの総理大臣じゃなくて会田誠。
海外で演説しているところ。パロディなんだけど…。

東京都現代美術館にて。

「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」
by 会田誠
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原稿をただ読んでいるんだけど、つっかえつっかえ、日本語発音の英語で。全文も大きく掲載されている。難しい単語にはちゃんとふりがながあります。

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檄文
文部科学省に物申す。

東京都現代美術館は展示を躊躇(実際は、子供向けの企画だったため展示趣旨を質問しただけと主張しているそうだ)。もちろん、上のパロディも問題だっただろう。なんか残念な展示のされ方というか、ヨーガンレールなどとカップリングされ、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」というタイトルでくくり、作品の写真などを掲載していないポスターになっている。しかし上記の企画タイトルで出てきた作品がこれだったってすごいな!


日本の総理大臣と名乗る男のビデオはもっと拡散されてほしかったね。



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by chiesuzukihome | 2015-12-22 18:18 | アート | Comments(0)

ヨーガンレール

ヨーガンレールはドイツのファッションデザイナー。
日本に住んでいたんだよ。
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ヨーガンレールの照明。

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とても綺麗。
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でも、これどうやって作ったの?
石垣島の海岸に漂着した、プラスティックの山に頭を痛めたヨーガンレールは、そのひとつひとつを綺麗に洗い流し、アイテム別に分け、一番上の写真などは洗剤の蓋やシャンプーのボトルを縦に繋いだもの。3番目の写真の蛍光灯のような白い輪っかは、ペットボトルの蓋の真ん中に穴を開け繋いだもの。紐のように見えるのはおそらく漁網。
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これはビーチサンダルを色別に分けたもの。

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岩に打ち上げられ磨り減っている。
どことなく顔にも見える。

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海岸はゴミの山。
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細かい小石のように見える白い粒はプラスチックが削れたもの。
地球の生態系を考えると、これを魚が食べたりするわけで、しかも絶対に分解しない。限りなく小さくなるだけ。
地球環境の破壊をデザイナー、ヨーガンレールは嘆く。ご本人は2014年に逝去。若い頃はファッションと創作、大量消費時代を生きたが、晩年は食の安全、自然の大切さを痛感し、社員食堂も無農薬野菜を使用し、石垣島にヨーガンレール農場を持っていた。

ヨーガンレールのこと、もっともっと調べたい。
。。。

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東京都江東区にあるヨーガンレールの山食堂。
美味しすぎる。





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by chiesuzukihome | 2015-12-22 18:16 | アート | Comments(0)

ドラッガーコレクション

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ドラッガーコレクション


マネジメントの父で、経営学最高峰ピーターFドラッガーが、日本画に傾倒していたのはご存知でしょうか。それは趣味の域を超え、若い頃から室町時代の水墨画や桃山時代江戸時代の貴重な文人画など壮大なコレクションを続けていたのです。
今回、没後10年にして千葉市美術館でその一部を見てきました。

渋い趣味しているな、これがマネジメントとどう繋がるのか?
わかりませんでした。

けど、絵画の何も描いていない部分の「間」の取り方、筆の勢いリズム、緻密さ、などは、経営や、いやなんでも重要なところは、全てに通じるものがあるなあと再確認。

もう二度と見られないコレクションだったかもな。


なお、千葉市美術館はけっこういいのやってるよ。
日本画方面が充実しています。


千葉市美術館の周りにはカフェとか見どころがないし東京から来るのには面倒かもしれませんけど。
おすすめといえば、
オーガニックワインバー(da.b)、中近東風のカフェ(apartment-m cafe)、カフェ&ギャラリー(呂久呂)があるけど…。
千葉市美術館の上のレストラン、かぼちゃわいんもまあまあいいです。















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by chiesuzukihome | 2015-07-08 11:51 | アート | Comments(0)

ガウディ x 井上雄彦

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コレ、チラシ。
バルセロナの街のとてつもない彩度から始まる展覧会。
で、チラシの彩度も上げてみました。


今、長崎で開催しているようです。




六本木ヒルズの森美術館。




色数と彩度が、日本のそれとはまったく違う事に驚く。

そして木の香り。絵の周りに木のチップを敷き詰めた演出は見事。井上さんの描かれた、ガウディの少年期、自分で立てない程のリウマチだったとは…。骨で立つ事にとても興味を示したきっかけではないだろうか…それが幾重にも柱を立たせた建築に行き着くのだろうか。

そのころガウディは観察力を養った。

絵を描く事=観察すること。


個人的に気に入っているのは、井上さんの描いたステンドグラスのような色彩の亀と魚が、天井から光として泳ぎ浮遊しているところ。


井上さんの仕事は、それ以外ほとんど、色彩を持たない。

墨。


最後のほうの、和紙に和紙の模様に忠実にえがかれた曲線、和紙に水滴を垂らし水玉のようになった和紙。
ガウディの自然に忠実な姿と、井上さんの自然に忠実な姿が重なった。
この絵、もっと大きいといいのにな。




井上雄彦さんと、ガウディの共通点は。


完成を急がない事。


これは締め切り前をなんどもくぐり抜け、境地に達した人にしか言えないことばです。
じぶんはまだまだですな。
てか、締め切り仕事に急がないとは…。さすがです。
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by chiesuzukihome | 2014-08-26 13:24 | アート | Comments(0)

竹尾ペーパーショウ

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(鉛筆削りのかすのような紙)
まるで花か虹のような色とりどりのひだ。


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(世界の角砂糖)
こういうの集める癖、あるある。


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(手描き文字の大きさが4ptくらい)
植物について描かれたノート。こんなに小さい文字、どうやって描いたの。


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(活版名刺ロゴ)
もろ、仕事。


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(レターヘッド1)
小さい文字は、おしなべてクライアントに嫌われる。「これ読めないっしょ」


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(レターヘッド2)
レターヘッドは、デザインというより紙のテクスチャーが命。



竹尾ペーパーショウ


テーマは SUBTLE
「SUBTLE」(サトル|かすかな、ほんのわずかの)

微細な感覚は持つものにしか持てないのか。
少なくとも、生まれてからの環境や遺伝でもそういったことは左右するだろう。

いかに感覚を総動員して世界の妙味を味わえるか。というところに、活きる意欲や喜びを見いだせるのだという…。


場所が江東区東雲。
その荒削りな倉庫のような建物との対比がまた粋であったのだろうが、今回は文京区辺りでしめやかに開催したほうが、それらしかったような気もしないでもない。


が、日本の和、伝統的なSUBTLEを、あえて思い起こさせないという狙いがあったのかな??
(経済的理由だったら悲しい)

。。。


その妙味を、技術を、エコシステムに乗せて世界に販売すればいいのだろうが、そうすれば、武器なんて売らなくてもいいのに。
エコシステムのテンプレート、タダで手に入るような世の中にしてくれよ。そこのエラい人。
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by chiesuzukihome | 2014-07-21 23:58 | アート | Comments(0)

江戸時代力士の大きさは

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(江戸の相撲と力士たち展より)




江戸の相撲と力士たち 展

(太田記念美術館 浮世絵美術館 原宿)

相撲は我が国固有の伝統文化。というわけで
江戸時代、ておもしろいね。

人気力士の肖像、取り組み、両国橋?の上を練り歩く。
まるでアイドルのようですよ。

江戸時代の人々は、女性145cm、男性157cmの平均身長くらいしかなかったそうだが、絵の中の身長差を見ると、力士は180cmくらいで、大きいだけで力士になれたという人も。。。。

ところが、100年の間に、2〜3人は身長230cm前後の大男がいたらしくかなり驚く。今でも230cmの日本人て、いないでしょう。(バスケの岡山選手くらい)
NBAでいうと、ヤオ・ミンのクラス。シャキール・オニールでも216cmだよ。

江戸時代に一体何を食べて身長230cmになったのだろうか。
突然変異とはいえ。
たぶん、鯨の肉じゃないかね??


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(江戸の相撲と力士たち展より)
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by chiesuzukihome | 2014-07-08 00:34 | アート | Comments(0)

風刺

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(石田徹也展より)


石田徹也 展

同時代の社会風刺をひたすら描き続けた石田徹也。
戦後教育がどんなものだったか、身に覚えのある光景だ。

同じ顔の男がまるでコピーされたように描かれているが、石田徹也自身だろうか。悲しい虚ろな表情で灰色の現代社会を強制されて生きていく。
どうしても画の中に引っ張られてしまうので見る時は注意が必要。

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(石田徹也展より)

戦前は、たぶん、こんなではなかった。らしい日本人。
もっと自由でおおらかだったらしい。すべての国民が軍隊式の教育で通り一辺倒になった。
もし、石田徹也がまだ生きていたら、今の社会をどう風刺するだろうか。
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by chiesuzukihome | 2014-06-30 23:46 | アート | Comments(0)

光琳

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表参道を西麻布方面に向かうと根津美術館がある。

燕子花図と藤花図
光琳、応挙 美を競う

国宝の屏風。
尾形光琳のかきつばたの質感ぽってりしてた。
応挙の趣きある藤の花房。

尾形光琳も円山応挙も両方いいしょうぶ。

隈研吾の建築、庭園はじっくり眺めたい。

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by chiesuzukihome | 2014-06-29 23:43 | アート | Comments(0)