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カテゴリ:旅人( 14 )

日本、根性、一番

というガイジンにとっての固定概念の日本は過去のもの。

昔はメイドインジャパンといえば、安物の粗悪品だったらしい。
今や、日本製といえば、精度機能デザイン全てにおいて素晴らしく、高価だが誰もが欲しがるものばかり。


たとえばニューヨークのデパートなんかより、伊勢丹に行った方がデザインやセンス、質のいいものが売っている。スゴイよね、伊勢丹。バイヤーのセンスと言ったらたぶん、世界一なんじゃないか。

それにどこかの駅ビルに売っている安い服でも、メイシーズなんかで買うものよりよっぽど質がいい。これらはファッションに限らず、食べ物などすべてにおいて素晴らしいのである。
(書いたらきりがないのでやめとこ)


日本滞在、住みたいと思ったのはトウキョウの表参道。
つうかあそこはオタクの街だ。
秋葉原がコンピューター、理系のオタクの街だとしたら、
表参道はファッションオタクの街。
ないものはない。

他の街はたとえば銀座や丸の内のファッション関係の店はOLの消費を前提としているが、あそこは食べ物屋に関してまでファッションが根付いている。裏原のごはんやさんに入ったが、ここはアパレル経営で、どうやらイスからテーブルからインテリアまでさりげなくボロい。このボロさは明らかに計算し尽くされており、人々が「ちょっと懐かしいな」と思うくらいの汚さ。いや汚くはない。人々が許せる範囲だし、そこはかとなくファション関係の人間も納得の雰囲気と居心地の良さ。しかもここが重要なのだが、「おいしい」。いくらアパレルが経営していようとも、おいしいのだ。
安くてしかも「お袋の味」だったりして、いたれりつくせりじゃないか。

日本はこんなに進んでいる。
一番(になりたい)日本ではなくて、カルチャーに関しては(既に)一番なのかもね。

ニューヨークにも安くてうまい店があれば嬉しい。

NYの家の近くにチャイニーズレストランがある。
2年くらい前にできたのだが、このあいだ初めて入った。
このあたりにしては小綺麗な外見だったが、こちらでの住宅街にあるチャイニーズレストランと言えば、安くてただおなかいっぱいになるというイメージがある、

ペンダントライトなどをつり下げていて、インテリアにも「彼らなりに」凝っていたりするが(あくまでも彼らなりに)、テイクアウトの料理を受け取るカウンターとキッチンの照明が蛍光灯の青白い光で食べ物を不味く見せている。しかも天井のスピーカーからはもごもごにこもったソウルが流れ、音響か照明かの具合で「キーン」という雑音が常時響いている。この音は、いかにもな場末感が拭えない、日本の田舎に行ったとしてもあり得ない、すべてをがっかりさせる音だった。

このチャイニーズレストランではジャパニーズフードもある。
寿司を握る中国人。味はそんなにまずくはない。
アボカド&うなぎロールとサーモン&チーズロールを頼み、しめて8ドル。(1000円くらい)
寿司の方はけっこう高い。

そういえばサーモンは「スモーク」だった・・・。
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by chiesuzukihome | 2006-09-16 05:26 | 旅人 | Comments(9)

好きだ、

http://www.su-ki-da.jp/
空をこんなに美しく撮れる映像フォトグラファーは尾道さんというひとで、ニューヨークで一度お会いしました。

この作品「好きだ、」はモントリオール映画祭で監督がグランプリだったそうです。(石川寛って監督)尾道さんの撮影映像はそれにものすごく貢献していますね。


映像のことはよくわからんけど、日本の空って、大人になってから見るとなんとなくしらけた感じがあるのだけど、この映像は子供の時に見た空の色で子供の時に目撃した空の雲がありますね。

草むらに寝っ転がってぼーっと見た空の色だったり。

ニューヨークはほっとんど空がない。っつうか、空が縦長なんです。
おなじみの摩天楼がにょきにょきと乱立しているんで空を感じることがあんまりない。

日本で正月の空を眺めたいな。

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by chiesuzukihome | 2005-12-29 08:32 | 旅人 | Comments(0)

郵便配達は十九日遅れる。

前述の、ホテルデトロイトから荷物が届いた。

段ボールのパッケージは潰されて変形しており、長旅だったことを思わせた。
消印は7月7日。
到着日は7月26日。

何でこんなに時間がかかったのだろう。
テロの影響で、怪しい包みはすべて検査を受けているようだ。
金属探知器が当てられる、中身は配線コード、AC アダプター。って爆弾制作に必要な材料。

そんなんじゃないんだって。
ただのホテルに忘れた携帯充電器。

「またDrury Innをご利用くださいね。
マネージャー・スーザン」

ありがとうスーザン。


でももう新しい充電器買ってしまったよ。
これがなかったら仕事にも支障が出たくらいだったから。といっても私の持っている携帯は半分壊れかけている。充電してもしてもちょっといじっただけで、バッテリーが5時間分くらい少なくなる病。
これは不治の病で、携帯そのものを交換しなければ手はないそうだ。
日本のように携帯1円なんてないので、新しく契約するか、機種変更だけするか。どちらにしても数百ドルかかる。それでこの不治の病を持つ携帯を酷使しながら使っている。

最初から保証期間の2年ほどしかない寿命を持って生まれてきた携帯。
儲け主義の、大量生産された、悲しい携帯なのである。
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by chiesuzukihome | 2005-07-27 05:11 | 旅人 | Comments(0)

好きな街にエントリーするのか

仕事上、いろいろな都市に行けるのは、ラッキーなことであると思う。でも番記者にはなりたくないというか、なれないなあ。たとえばニックスの番記者はニックスのアウエー試合41試合すべてに着いていく。といってもニックスの選手達と同じ飛行機に乗れるわけではなく、自分で航空券調達しホテルに宿泊。知らない街のホテルに宿泊ってけっこう退屈だったりする。

今回はワシントンDCに宿泊したが、ウインダムホテルというところ、ディスカウントされていても綺麗で豪華なホテルという印象で予約したが、作りはなんだか70年代からありそうなホテル。最初の晩は暇で暇で、しけたホテルのバーで一人で酒を飲んだ。まあしけてはいないのだが、DCはたばこが吸える。ニューヨークならば、どこもかしこも禁煙でこっちは助かるのだが、そんなことやあんなことが結構気になる。記者の知り合いに電話でもして一緒に酒飲んでもらう作戦もあるが、当日じゃなくって2,3日前から予約して置くんだったよ。などと思いながら、ぼけーとワイン飲んでいた。

翌日はソフトボール大会で、ど田舎な現地までリモタクシーを利用した。その運転手はすごく気さくな兄さんで親切を絵に描いたような、サンコンさんみたいな印象。と思ったらアフリカ出身。30−40分ほどかかる野球場へドライブし、帰りも乗せてくれるという。もちろんそちらは商売だから、尋ねてくるのだが、試合中ダウンタウンに戻るのではなく、ゲームのチケットを買い、観戦しながら待っていてくれた。

アイバーソンのTシャツとキャップを買い、ファンのようにして3時間以上、アイバーソンを応援していたという。

その晩は疲れていたが、サンコンさんの心意気に応え、酒を一杯つき合い、そのあと2軒のクラブへ行った。アイバーソン達が行きそうなクラブZanzibarではなくて、ダウンタウンにあるちょっとファンキーなクラブ。
どこから集まったのか、路上や何軒ものクラブには若い男女で賑わっている。

男性は革靴にジーンズ、ワイシャツできめている。
DCのクラブ、とくにお高いクラブではジーンズ禁止、バスケットシューズ禁止なのだ。その規則を半分習っているのか、薄茶色の革靴が新鮮に見えた。もちろんダウンタウンのそこいらのクラブではあまり変な格好をしていなければ、ジーンズでもいい。

クラブの男女はここでもやはり女性側が思いきり踊っているが、アグレッシブではなく、おとなしめの男にちゃんと合わせている。ニューヨークシティなら女性側ががんがん攻めまくっているか、ハンターな男が次々と女性を口説き落としている。

ああ、やっぱり、人間がニューヨークよりソフト。
ソフトという言葉は、アスリートの世界などアメリカではヤワなヤツと、人間に対しては否定的に使われる事が多いが、日本人にとっては、ソフトな人のほうがつき合いやすいかもしれない。
自分を必要以上に主張するひとが少なく、ほんの少しフレンドリー。
街の綺麗さを考えれば、すぐに納得がいく。


なーんて何見ているのだろうと、このサンコンさんが酔っぱらわないうちに、帰ろう。



王様のようなアイバーソンは、舎弟どもを引き連れて、たぶん高級めのクラブへ(息子は寝かせたか)。ビンス・カーターとアントワン・ジャミソンはキューバン・ラウンジへ(ジーンズ履いて来ちゃったんだろう)。

アイバーソンソフトボール大会のもようは
再来月のHOOPでね。
ボツネタはここに張っておくけど。
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by chiesuzukihome | 2005-07-20 14:46 | 旅人 | Comments(0)