We are the champions.
2008年 06月 19日
(写真:優勝が決まりコートのセルティックスロゴにキスする、ケビン・ガーネット。)
(写真:MVPを獲得したポール・ピアース。同じチームに苦節10年。)
(写真:息子の病気も回復しスリーポイントを7本決めたレイ・アレン)
QueenのWe are the championsが流れ、緑と白の紙吹雪が吹き出し、セルティックスは、1986年以来の優勝を果たした。
KGは、止め処もなく流れる涙を、帽子を深くかぶり隠していた。
ポールはまだ試合は途中だというのにゲータレードのオレンジ色の液体を樽ごとドッグリバースにぶっかけていた。(NFLで有名な儀式)
レイアレンは非常に冷静にこれを受け止めていた。が写真を見ると目が真っ赤ですね。
試合はやはりゲーム5での失態を挽回するべくKGがチームを牽引していた。
ポールは前々日に200%の力を出し切っていたからなのか序盤は連続でシュートを外していたが、KGに引っ張られそれからはいつものポールに戻っていた。
レイアレンのシュート率も9分の7、試合後はもうひとりの息子を抱きかかえながらセレモニー。
そしてレイジョン・ロンドの大活躍がこの試合を確実なものにした。31分21点8アシスト7リバウンド6スティール。先輩のレイ・アレンやリバースにシュートを外してもいいからアグレッシブに!と言われ、その通りにした。
このシリーズのポージーのシュート率も50%。この日は100%。コービへのディフェンスもパーフェクトだった。
レイカーズ有利かと言われていたこのシリーズ、セルティックスはひたむきでアグレッシブなディフェンスを駆使し、レイカーズを倒したのだった。
とにかく、おめでとう〜。ボストン・セルティックス。
by chiesuzukihome
| 2008-06-19 13:53
| NBA