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勝ったのにピンチ

第5戦を勝てばこのシリーズを制す。
と言われているのは、5戦を勝ったチームの84%が次へ進んでいるという事実から。

そんな数字はどうでもよく、ピンチのわけは、司令塔の中心選手、ドウェイン・ウェイドが怪我。3Qのこり3分、ラシードの膝が入ったのか右の脇腹を押さえ途中退場。
4Q復帰するも痛みが取れず再びロッカールームへ戻った。(右肋骨筋肉の打撲)

次の試合ゲーム6を欠場すれば、デトロイトがかなり有利だ。
もちろんゲーム7でさえ痛みが引かなければ、負けるか、勝ってもファイナルは悲惨なものになるだろう。

きょうのヒートはウェイドがフロアから消えてから、雲行きが怪しくなった。
しかし、ラシュアル・バトラー、ウドニス・ハスレム、デイモン・ジョーンズの脇役達がよく働いた。このシリーズパワーフォワードとしては見劣りしていたハスレムの13リバウンド、ドラフト2巡目の若手バトラーのジャンパーなど、見事な活躍。マイアミのディフェンスも良く、相手FGを4割以下に押さえた。

デトロイトは、ラシードの不調ですっかりチームとして機能していなかった。
かなり痛いファールを取られたラシード、エディ・ジョーンズと接触したときは、床に倒れたまま両腕で暫く頭を抱えていた。普通は医務係のトレーナーが怪我はないかと駆けつけるのだが、この行動に疑問を持ったのか、ベンチからラリー・ブラウンがラシードの倒れているところまでやって来た。
奇怪な行動から乱闘などの無意味な方向へ走るのを恐れたのか、頭を打ったと思い心配してやって来たのか、ブラウンが近づくと、ラシードは起きあがってベンチへ帰っていった。

逆にデトロイトもピンチだ。もしラシードが精神的に有意義なバスケが出来なければ。よくコーチは「審判と戦ってはいけない。」という。相手は審判ではなくて、対戦相手なのだ。とブラウンに言われたようだ。

ウェイドとラシード、このふたりがまともに戦うことが、両チームにとって計算通りの戦いになるのだ。欠けた方が負けなのか。

試合後インタビューで、ウェイドは「今夜は妻とは別のベッドで寝なくちゃ」などと笑顔で惚気ていたので、そんなに心配はなさそうかも。
ラシードはいつものように頭にヘッドホンを乗せ、(Beep)音いっぱいの受け答えで記者達を困らせていた。
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by chiesuzukihome | 2005-06-03 13:04 | NBA | Comments(0)
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