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西からやって来た楽観主義者

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(写真:ニックスにやって来たマイク・ダントニ新コーチ。テレビのインタビューをうける)

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(写真:朗らかなマイク・ダントニ。となりはすっかり肩の荷が下りたドニー・ウォルシュ)

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(写真:笑顔の会見。マジソン・スクエア・ガーデン・シアターにて)

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(写真:ニューヨーク記者たちの鋭い突っ込みに答えるドニー・ウォルシュ)


毛色の違うコーチがやってきた。
これはセンセーショナルな事かもしれない。
今までのカルチャーをぶちこわすような、何事もなかったかのように鼻歌でも歌いながら、将来を楽観視しているような、でもすごいやつが来たのかもしれない。

重鎮GMが連れて来たのは、マーク・ジャクソンではなくて、(変換が弱損となってしまった)風に乗って軽快に走って来た、マイク・ダントニだった。


ダントニは自らシカゴ・ブルズに行きたいと漏らし、ブルズも歓迎し相思相愛のはずだったのが、突然、行き先をニューヨークに決めてしまった。
ニューヨークなんて行かないよん。ハッピーに仕事したいし。なんて言って、ブルズオーナーを安心させたのもつかの間、さっさと荷造りして大都会ニューヨークに足を踏み入れたのだ。

もちろんブルズ側は怒っているらしい。

が、けっこう軽い気持ちでジョークのつもりだったのかもしれない、なんかそんな軽口をたたきそうなタイプかも。
それと、彼は「あまのじゃく」らしい。
その性格からすると、まっさらであまりにも頼りない選手しかいないニックスのほうを選んでもおかしくない。

そしてそのことについて、ダントニは
「彼(ドニー)が来てボクを奪ったって感じかな。そこが肝心なんだよ。離婚したあとに、他の誰かが来て見初められた、ってそんな感じ。」

なんとも、、、。
口説き文句が、ラインズドルフよりもウォルシュのほうが上手だったってこと?要はテクニックの問題か・・・。
何に於いてもテクニックは人を動かすもんでありますな。



見初められた軽快ランガンコーチは、ディフェンスの歴史あるニックスにおいてもイケイケオフェンスを展開するらしい。
きっと観光客にはバカ受けするであろう。

そしてプレーオフでは肝心要と言えるディフェンスについては
「ロードで31勝もしているサンズでの成績を見ればちゃんとディフェンスもしていたという証」という自信たっぷりな回答。

とりあえず、この男で勝てる。レギュラーシーズンは。

彼はリーグでももっとも人気あるコーチの一人。
彼が居れば、芋づる式にいい選手が穫れる。
やはりマーク弱損ではそのへんが違ったのかもしれない。

しかし、この↑ふたりはリーグでも善良な性格の持ち主かと思う。いまニックスにはまともな人格を持った人間が上に立たなければならないということをドニー・ウォルシュは知っているのだろう。

ウォルシュはインディアナ時代、未経験のラリー・バードをコーチに雇った事に「既にカンファレンスファイナルまで行っているチーム」なので、それでもよかったのだそうだが、ひもじいニックスには経験ある指導者が必要だったのだ。


なんかめでたい雰囲気になって来たな、ニックス。
乞うご期待。
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by chiesuzukihome | 2008-05-15 06:47 | NBA | Comments(4)
Commented by ピム at 2008-05-19 13:56 x
 ダントニはまずいんじゃないかなぁ。人望があるということで人材集めには有利かもしれないけど…そもそもあれだけ天才がそろったサンズでファイナル行けなかったのはどうかと思う。毎年プレイオフの巡り合わせが悪すぎるってのもあるけど。
Commented by madu19811101 at 2008-05-20 02:25
chieさんお久しぶりです。

ドニー氏はさすがとしかいいようがないですね。

彼は最初から3年後以降を見ているようですね。

各ポジションに適材適所の人材をそろえれば3年で優勝を狙えるチームを作れる事は今年のホーネッツが実証済みなので

まずは客寄せパンダならぬ「選手寄せパンダ」のダントニ氏を迎える所から始めたのではないでしょうか?

いい選手がそろってきたらそこでダントニ解雇なんてことも十二分にありえると僕は思います。。

ドニーさんの笑顔は一見穏やかなおじさんに見えて、一方でマフィア面を漂わせる不気味なものを感じてしまうのです。。

Commented by chiesuzukihome at 2008-05-21 01:59
>天才がそろったサンズでファイナル行けなかったのはどうかと思う。

ピムさん、こんにちは。
天才集団をファイナルに導けなかったダントニ。うーん、あたってますなあ。あのチームを優勝に導けない。というのはあまりにも悲しすぎでした。
んまあ、しかしニックスはそんな贅沢なこといっていられない、ラリーブラウンでもだめ、レニーウィルキンスでもだめだった集団です。もうダントニってだけで大喜びしていいと思いますよ。(笑)
Commented by chiesuzukihome at 2008-05-21 02:05
>「選手寄せパンダ」のダントニ氏

maduさんお久しぶりです。
選手に人気なのはいいことですね。
サンズのキャラクターの3分の一くらい、彼の性格ってな気がします。そういう意味で、組織の性格をがらりと変える、という意味でダントニ&ドニーはすこぶるよいような。
今までいくら名将がやってきても、胡散臭いGMのおかげで伝統と歴史ある組織のありとあらゆるイメージが汚されました。(オーナーてのもありますが)
まあしばらく勝ってから様子見でしょうか。ダントニと優勝に関する項目は。
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