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ニックス、なぜなのか。


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(写真:ニックスダンサーズ、ボクシングのイメージで踊る)
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(写真:アンドレ・ブラッチェ、ボールを掴み損ねる)
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(写真:カロン・バトラー、オールスター行きの可能性)
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(写真:ネイト・ロビンソン。小型戦闘機)


(ネタバレ。ニックス対、ネッツ、ウイザーズ、ピストンズ)









タイトルにしようと思ったのだけど、
ネタバレになってしまうのでひかえときました。





3連勝、なぜなのか。


ここに来て3連勝とはいったい何が起こったのか。


対ピストンズの試合
明らかに相手チームの肉体疲労児らがニックスを勝たせたようだった。

ウィザーズ戦、

前日ボストンで驚異的な試合をした直後のウィザーズ陣から
勝利の機会を奪った。


ネッツ戦、

ニックスはバックトゥバックだったし、ネッツは1Q30点以上上げていたし、、、、

そういう意味では、
単なる偶然、スケジュールの有利としてかたづけるにはあまりにもニックスが不憫である。



ネッツ戦。
ジャマール・クロフォードがまたもや爆発
終盤のきついキッドディフェンスの中、スリーを入れたのが勝因でもある。


ジャマールの成長はラリ爺時代から一試合一試合、、、成長を遂げていた。彼はほんとうに素直な心を持つ男で、ニックス逆境の中雑音にほだされず、無心にハードワークを重ねた。とくにディフェンスは改善の幅が大きい。
愚痴を言うジャマール、って全く想像できません〜。


それからネイト・ロビンソンの今シーズンは光るものがある。
ウィザーズ戦で、リバウンドを奪った直後オフェンスコートへ戻るあの速さは有り得ないくらいのスピード。アシストもうまくなったし。シカゴ戦では7アシスト7点10リバウンドでジェイソンキッド?な活躍だったかと思う。


ニックスの強さといえば(←こんな言葉は世界中でこのブログにしか見あたらない)
ベンチ陣のハードワークかと思うが、そのエナジーはスターター陣のエナジーレベルをも引き上げてくれている。


ネッツ戦勝因は、
ディフェンスをちゃんとしていたこと、オフェンスでボールが周ったってこと。
1Qのオフェンスはいつものボールが動かない、一対一のひとりバスケの典型だった。
それが2Qからリズムが作り出せて、後半はジャマールのフロアでの無言のリーダーシップでチームを牽引できたと思う。



カリーとランドルフについて、

リーグの半分はビッグマン不足でハーフコートをやればインサイドに穴が開くタイプのチームが多い中、ふとっちょ君が二人もいるので贅沢と言えば贅沢なのだが(金持ちの息子が太りすぎという図と似ている)
ツインタワーや二人のビッグマンをうまく使うには、どちらかがパスがうまかったり女房的な役割を必要とする。どちらかが攻撃している時に、ボックスアウトを手伝ってくれるような役割分担が自然に出来ることがより効力を発揮する。ユーイングががしがしインサイドで暴れようとする時、オークリーは相手のビッグマンを押さえつけている。ユーイングはそれがあるために悠々とダンクをかます。のような図が、カリーとランドルフに出来たなら、ニックスは4連勝〜も夢ではない。


例えばそういうのがうまいビッグマンは、ラシード・ウォーレスとか。
外にパスするうまさ、ディフェンスを引きつけるうまさ、自分で行くシュートのうまさ。・・・。賢い動き方。
カリー&ランドルフはまだまだふたりでひとつにはなっていない。




あまりにも非難を浴びているニックスなので、
少しはいいことも書いておきましょう。
批判は世界中の他の記事でいくらでも見られるからなー。




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(写真:ネッツダンサーの向こうにグレッグ・オデン)


オデン君、
怪我人ですがめがねをかけて服のセンスもイマイチでドラフト一位の箔は見あたらず〜。人間見た目じゃないですが、垢抜けたオデンも期待してます。
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by chiesuzukihome | 2008-01-17 05:30 | NBA | Comments(13)
Commented by Blue at 2008-01-18 16:29 x
Chieさんこんにちは。

本当にニックス擁護(!?)の記事は初めてみましたよ(笑)。どこへいってもHCやビッグマン批判ばっかり。
でも私はピストンズファンなので負けたのは、、、

これからマーブリーが手術で戦線離脱するようなので、チーム状況に変化が出ますかね?
Commented by Takuro at 2008-01-19 11:27 x
Chieさん こんにちわ

カリーとランドルフ 
この二人はとにかくコンビとして修行あるのみって感じでしょうか
確かにラシードは上手ですよね 地味だけど体力を使うような仕事が
ニックスはあのゴリラ2人にかかっていますね 笑

それからオデンですがよく考えたら自分と2才しか変わらないんです
たった2才って・・・ 自分も2年後にはあんな感じの髭と服装に
できるんでしょうか? 笑
あと関係ないですが誕生日も2日違いです
2づくしです 笑
Commented by Chie Suzuki at 2008-01-20 04:55 x
>本当にニックス擁護(!?)の記事は初めてみましたよ(笑)。

Blueさん、はじめまして。
あはは、擁護派てわけではありませんが、「もうわかったよ。それ以上言うな!」みたいなくらいあーだこーだ言われ続けていて、長年ニックスについてサイトに書いてきた者としてはもう少し愛を持って?接してあげようと思ったわけです。たまには。
ピストンズファンのBlueさんは、余裕で試合を見ていらっしゃるかと思うので、こんなしがないニックスファン達を客観的に見てときどきご意見くださいね。(笑)

マーブリーについてですが、完全に逆境の時代を迎えてしまいました。ニックスでは学ぶことがたくさんあったでしょう。けれどもネイトのように学ぶことが出来なかったのが大きいのか。空っぽの頭ほどたくさん学べるのですが、マーブリーの頭には子どもの頃からそのスタイルで勝ってきた自負のようなものがあります。・・・関係ないこと話してしまいましたが、またよろしくお願いします。
Commented by Chie Suzuki at 2008-01-20 05:02 x
>ニックスはあのゴリラ2人にかかっていますね 笑

Takuroさん、こんにちは。ゴリさんたちにかかっていますね(笑)あのふたりで本気でディフェンスすれば間違いなくプレーオフにいけそうですが、そうも行かないのがニックスなのでしょう。ゴール下でスルーしている場面を何回見たことか。ジャマールもここで折角褒めたのにきのうの試合のディフェンスは何でしょう・・・。(笑)

>オデンですがよく考えたら自分と2才しか変わらないんです

あははは。そうですか。でもTakuroさんは額のしわはないですよね。あとヒゲっていうのは似合うひとと似合わないひとがいるので、周りに確かめてから生やしましょう(笑)。服装はオデンのマネしないよう。そうですね、カロン・バトラーのような正統派だとジャケットとYシャツの配色に気を付けてジーンズも濃いめの色で。
Commented by madu at 2008-01-23 01:25 x
お久しぶりですmaduです。

確かにここ最近のニックス関連のニュースにはうんざりですね~

何でみんな同じ事しか書かないのかな?やっぱりその方が売れるし、アクセスも上がるからなのか?右に習えで流されるのが世の常でしょうけどね。


アイザイアもマブフラに続いて、ザックカリーと同じ失敗(スコアラー並べてボールの流れが鈍る)を繰り返したわけだし。。

同じ事ばっかり繰り返すのはメディアもアイザイアも一緒なんですね(笑)


批判なら批判でもうちょっと多角的な分析を見せて欲しいんですけど。。


そんな事が出来る眼を持っている人がいないのでしょうか??


僕はFジョーンズが徐々にお気に入りになってきているんですけど、ほかの選手の揚げ足取りに必死になりすぎて全然注目されてないのが悲しいです。。。


バスケットチームなんだから雇用問題??ばかりじゃなくもうちょっとバスケットそのものを取り扱って欲しいと切に願っております。。


chie様、職場で接する他の記者様方たちにも宜しければこの事をお伝えくださいm(__)m

Commented by chiesuzukihome at 2008-01-24 06:58
maduさん、こんにちは。
ご指摘ありがとうございます。このような疑問どんどんこれからも意見くださいね。

>アイザイアもマブフラに続いて、ザックカリーと同じ失敗(スコアラー並べてボールの流れが鈍る)を繰り返したわけだし。。

マブフラ時代、フランシスを指名したのはラリ爺なんですが、名将と言われるラリ爺がこんなはずではって思ったんですよ。フランシスはスコアラーですがディフェンスが良いはずだったんです。ニックスはラリ爺ディフェンスを1年かけて構築できなかった。ってのが失敗の原因かと思われるのです。今のセルティックス、こんな短期間で素晴らしいディフェンスしてます。オフェンスはけっこう適当です。スコア出来る人ががんがん打ったり、、、。
Commented by chiesuzukihome at 2008-01-24 07:03
それがラリ爺のニックスは1年かけてもできなかった。ラリ爺理解するには2,3年かかりますって分かっていて、1年で解雇した。これも原因ですが、フランシスもマブもデイフェンスをうまく理解できなかったんじゃないかしら。Dが出来ていればOは、あとから付いてくるじゃないですが、スコアラーがふたりもいればよかろうかと。(もっと賢いと思った、マブと爺の対立が原因とか)今の時代、きついDの中スコアできる人材は貴重なんですが、でもDがちゃんとしていたら、少しくらいOが崩れても大丈夫なはずです。

ザックアンドカリー、

ここもぜったいにDさえうまくできていれば、Oの問題なんて大したことないかもしれません。カリーが中でザックが少し後ろで打つ。うまくいけばね。でもうまくいかなかった。息が合ってないんです。これはスコアラーかどうかの問題よりも性格の問題じゃないでしょうか。

アイザイアは使える金があるのでいろいろ試してみる。プラス、市場でニックスのGMはあまり信用されていない。ほんとうはKGやジャーメインが欲しかったんでしょうが、不可能なんですよニックスには。ザックしか取れないんです。カリーしか取れないんです。(これは公には言えませんね)
Commented by chiesuzukihome at 2008-01-24 07:07
それから・・・記者達なんですが、ある程度の戦略解説はできますが、たとえばアシスタントコーチやコーチ・選手も戦略に関するコメントは表面上のことしか話さないんです。記者は相手のロッカールームにも入れるし、スパイと間違えられないようホワイトボードに書いてある戦略を書き写してもいけないし、際どい質問も出来ません。
各チームスカウトというのがいて、彼らが試合を実際観戦してチームにその戦略を伝えることで相手戦略分析が成り立っていて、スカウトはもちろんロッカールームにも入らないしコーチに質問も出来ません。その役割は、毎日新鮮なネタを提供する記者たちとは根本的に違うのです。記者達はいかにネタを獲ってきておもしろいストーリーに仕立てるかが仕事みたいなもんです。一般の読者はあまり細かい戦略自体の話には興味は少ないです。
逆に日本のバスケファンはかなり戦略に熟知していますね。日本のバスケ雑誌のほうがアメリカのバスケ雑誌よりも、専門家による戦略解説が多くありますね。でもそれは現在の日本のNBA人気下降後,真のバスケファンが残ったということと関係あるのでしょうか。
Commented by chiesuzukihome at 2008-01-24 07:12
まあ、戦略のことは一応「秘密」なんです。微妙な相手のやる気とかどこ怪我しているとか選手の成長度とかマッチアップとかいろいろからんで基本戦略があって、3Qは突然ディフェンスは違うものに変えるタイミングとか終盤のさじ加減と選手のゴートゥガイぶりによって勝敗が決まる。それが全くうまくいっていないのが、下位チームで。
アイザイアは選手に対するさじ加減はうまいですが、まず選手がゲームにいかに姿勢をただして望むかというのに少し甘いです。

そういうのをおもしろい記事にするというより、そういうのはテレビ解説の領域でもあります。

でもmaduさんの言うようにもうすこし建設的で多角的な意見欲しいですよね。ある意味新聞はバッシング記事のほうが売れるので仕方のない部分もありますけどね。ファンフォーラム(事実をふまえなくて良い空想を多く交えて良い)や記者ブログでは少し違う視点のものが読めるかと思います・・・。
Commented by madu19811101 at 2008-01-24 09:49
chie様、長文によるご意見ありがとうございます。
確かに僕が求めているものはテレビ解説の域のものなんでしょうね。

>記者達はいかにネタを獲ってきておもしろいストーリーに仕立てるかが仕事みたいなもんです。

そうなると記事は結果、数字以外は所詮付加的要素でしかないのでしょうが、エスカレートしすぎて真実を捩じ曲げて行く様な事態が散見されるので少し怖かったりもするんですよね。

>現在の日本のNBA人気下降後,真のバスケファンが残ったということと関係あるのでしょうか。

僕は典型的なその取り残された少数派なんでしょうきっとwだからこそchie様のこーいうblogがなんだかんだで居心地がいいのかもしれませぬw

最近忙しくて自分の方を更新できてませんがこちらは欠かさずチェックさせてもらってますのでこれからもよろしくお願いしゃすm(__)m
Commented by Blue at 2008-01-24 23:09 x
レスありがとうございます!
逆境時の地元でのプレイは辛いですね、、、かといって移籍も厳しそうだし。もう1度挽回のチャンスが来ればいいですね。

日本のほうが戦略分析細かいんですか!上のロッカールームの決まりの話もすごく興味深かったです。


関係ないですけど、私もオデンと1歳差、学年だとタメなのに(;´Д`)
恐ろしや…
Commented by chiesuzukihome at 2008-01-27 02:00
>なんだかんだで居心地がいいのかもしれませぬw

maduさんこんにちは。
温泉のように浸かっていってください。(笑)
これからもこういったご意見どしどし、疑問や提案などばしばし投げて下さい。私も勉強中で答えを出すのは難儀でもここに置かれた「考え」が枝葉を作って発展していったら楽しいですよね。

maduさんのページ拝見させていただいております。切り口、視点も鋭いです。これからも更新よろしくお願いします。
Commented by chiesuzukihome at 2008-01-27 02:06
>日本のほうが戦略分析細かいんですか!

Blueさんこんにちは。
そうですね、アメリカのメジャーNBA雑誌には戦略ないのですがそういう雑誌は別にあるようです。アメリカのバスケファンは、カレッジに狂っている人ほど戦略詳しいです。NBA雑誌はどちらかいうとアメリカカルチャーとリンクしているところも大きいですね。

日本の雑誌はそういうのすべて一冊にまとめているので戦略が載っているとも言えますが、それにしても割合は大きいように思います。(正確な数字がなくて済みません)

>私もオデンと1歳差、学年だとタメなのに(;´Д`)

あははは。自分と選手の年齢、重ね合わせるのって楽しいですが複雑ですね。
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