ブログトップ

CHIE SUZUKI HOME COURT blog

chiesuzuki.exblog.jp

逆転する人事。

ニックス対セルティックス

バックス対ニックス


(ネタバレ有り)








と言う二つの試合、







セルティックスとの試合は、全米放送でしかも日本でも放映。


これが、史上希に見る醜い試合。

ニックスという伝統あるチームを汚すような戦いぶり、ファンもほぼ見放した。というほどの。

全米中に醜態をさらしたのだが、
チームのみんなはなぜ自分たちがこんな試合をしてしまったのかさえ分かっていない。
コーチも、どういうことなのか、説明が出来ない。


たったの59点しか取れなかったのだ。(セルティックスはバックトゥバックで104点)
フランチャイズ史上2番目に低い得点。
なんと最後のブザービーターで、ネイトがスリーを入れたので史上二番目になったのだ。ほんとうは史上最悪の低得点ゲーム、だったはずだが。(アイザイア、悪運強い)


この試合、
月曜日にユタジャズに快勝した後、中二日、木曜日の試合だった。
木曜日はTNT放送があり、チャールズ・バークレーやケニー・スミスは何といっていたのだろうか。ハーフタイム、気が付いてみれば35対70とか、毎度ダブルスコアで試合が展開されている。

テレビだけがついていて、実際見る気も起きなかった。

試合終了とともに記者のひとりが電話掛けてきて、「ニックス最悪ですね」ということに。何が悪いとかいいとか、いう以前の問題のような問題・・・。



その翌日
ESPNテレビでは、

ニックスを修正するには?


と、番組の題材にもなっていた。


その日(金曜日)ガーデンではバックス戦が行われた。



新人イー・ジャンリャンを取材。だが英語がほんとうに少々。
たくさんの人たちの簡単な質問にちょっとづつ答えるが、えらい時間がかかる。
が、この選手はダーク・ノビツキー的人材としてこれからのNBAを大きくしてくれそうだし、コート上では自信に満ちている。



大きなチャイナタウンのある紐育でいいところを見せようと思ったようだが、初球カリーのブロックショットに遭い、出鼻挫かれ終盤にはランドルフのブロックショットに遭いながらなんとか8点。



・・・

ブーイングで始まった試合。


試合はまたもや、ダブルスコアになり得そうだった。
3Q途中バックスに対しニックスは17点差付けられていた。
おもわずハーフタイムは観客と一緒になってブーイングしてしまいましたよ。
このチームもう終わり?



ファット・ジョーや、マシ・オカが観戦。

(マシオカとは米のテレビ番組ヒーローズに出演する人気オタク役日本人。)


マーブリーは3Qに肩の痺れにより退場。

そのあと、フレッド・ジョーンズが登場し、
ジャマールへのアシストなどで貢献。


このあと4Q、点差が縮まる。
このクオーターだけで、ジャマール・クロフォードとフレッド・ジョーンズが10点づつ。ジョーンズとQちゃんのディフェンスは冴えており、天才マイケル・レッドを不能に。

終盤のメンバーは、クロフォード、Q、ジョーンズ、リー、ランドルフ。


逆転したところを、モー・ウィリアムスにスリーを入れられるが、
クロフォードがひたすらアイソレーション、PGにジョーンズ。
これがなんだか効力を発揮し、クロフォードの一対一がよく決まっていた。

しかも、終盤オフェンスリバウンドを取りまくるリーが、バックスのオフェンス機会を奪ってしまう。






この異色のメンバーが好転し、バックスに勝利。!!


ガーデンは久しぶりの勝利に多いに盛り上がったのだった。


これは偶然でしょうか。


という勝利が多いのもアイザイア・ニックスの特徴。




一対一が好きな選手が多く、オフェンスシステムで勝つタイプのチームではないこと。よって崩れたらとことん醜く崩れる。個人のオフェンスの調子によって良くも悪くもなる。


さらにディフェンスは普段全く無い状態だが、勝負が懸かっている終盤に突然力を発揮し、みな必至になってディフェンスする。


という好機が勝利に導いているのが特徴。




カリーとランドルフが上手く機能すれば、システムの形でも勝利できるのだが、こんなふうにクロフォードの爆発に頼る勝利で勝率を稼ぐ、コーチってのもなんというか、

愛弟子のがんばりでなんとか首が繋がっているコーチアイザイアなのである。


悪運強し。



・・・






横目でボストン対マイアミを見ていたが、スターターを編制し直したライリー。
ペニーとクインがスターターに。
Jウィルとデイビスがベンチスタートに。

これによってベンチの得点力を増そうという作戦らしい。

ケミストリーとは難しい。

マイアミはいままさにケミストリーが崩壊している。
なんとかずばりな組み合わせを探している。一昨年の優勝時はほんとうに網の目のような綺麗なケミストリーを構築していたと思う。そのときの緊張感にも似た美しさを、いったい取り戻せるのだろうか。微妙にバラバラな個をどのように構築するのだろうか。


ケミストリーとは精神面なのだろうか?
[PR]
by chiesuzukihome | 2007-12-02 08:03 | NBA | Comments(4)
Commented by madu at 2007-12-02 17:15 x
それにしてもFジョーンズはホントにいいガードになったなぁ。。というのをここ数年感じますよ。
ニックスは今後も彼をキープするべきだと思うんすよね。
いっそのことJCはベンチに下げてFJがスタートの方がいいような気もします。
いつ起きるか分からないJCの爆発力を頼っている事自体が、不安定なアイザイア・バスケットの象徴ですね。

>ケミストリーとは精神面なのだろうか?
ケミストリーを構築するには輪の中心となる熱い人物が必要だうし、優勝時のマイアミでそれにあたるのは優勝を嘱望するベテラン(ペイトン、zoなど)だったと思うんですよね。
今のマイアミには当時の熱さがないというか。。半ば優勝しちゃっただけに。。

ニックスもそういう熱さがないし選手が全員アイザイアにリーダーシップを依存してるような。。
アイザイアは選手を甘やかしすぎてきたんだと思うんですよね。褒めて伸ばそう!みたいな?

もうここまで来たらアイザイア退任後はsonicsから解雇されそうなPJカリーシモに来てもらって完全にチームを壊してもらってマブに首絞めてもらえば一気に解体するかな?
なんてよからぬ事を考えたりもしますね。。(笑)
Commented by Takuro at 2007-12-02 23:50 x
こんにちわ Chieさん
ん~ セルティックスが強いのはわかってるんですけどね~
まあ僕はそれが一番重要なんですけど 笑

何年もニックスを応援している人からすれば相当歯がゆいでしょうね
選手もコーチも難しいことを考えずコートの内外でどんなことが
あってもチームメイトを信頼し集中するのが一番いいのではないかなと
素人の僕は思っています 笑
どんなことがあっても
Commented by Chie Suzuki at 2007-12-03 15:38 x
>Fジョーンズはホントにいいガードになったなぁ。

maduさんこんにちは。
彼はいいですよね、ケミストリー作るタイプの選手ですね。
ダンクチャンプなので、試合中に見たいですよ。でも今の体制ではいつ出るのやら・・・。


>ケミストリーを構築するには輪の中心となる熱い人物が必要だうし、優勝時のマイアミでそれにあたるのは優勝を嘱望するベテラン(ペイトン、zoなど)だったと思うんですよね。


ふーんそうか、熱い、熱い、どうしても優勝したいおっさんたちに牽引されたんでしょうかね。あの時のヒートのメンバーはライリーの魔法に罹っていたような気もします。あの集中力あるディフェンスなんかは、迫力ありました。

>アイザイアは選手を甘やかしすぎて

あー、褒め殺しタイプですね。マーブリーなんかは逆にライリーみたいなのの下で励んだら、どうなるんでしょうかね。
あそこのチームに行くと、影の親分(シャック)みたいなのもいるし、象も黙っちゃいないし、相当しごかれそうだ。


>PJカリーシモ

彼は少し丸くなったみたいです。

そういえばマブのお父さんが今日のサンズ戦試合中に亡くなったそうです。ご冥福をお祈りします。
Commented by Chie Suzuki at 2007-12-03 15:45 x
>セルティックスが強いのはわかってるんですけどね~

Takuroさんこんにちは。
セルティックスはディフェンスいいですね。ビッグスリーのオフェンスの陰に隠れていますが、かなり重要です。
ニックスはディフェンスの上手いチームには弱い気がします。


>どんなことがあってもチームメイトを信頼し集中するのが一番いいのではないかなと

そうですね。チームメイトを信頼しないとボール回りませんね。それにタイミングがめちゃくちゃになります。有無を言わさずチームメイトを信頼する。ってのが、これはケミストリー構築の上でかなり重要ですね。オフェンスリズムのいいチームはケミストリーがいいと言えますかね。
<< 影でほくそ笑む ただ続けるのみなのか。 >>