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ペイサーズ対ネッツ、ゲーム6

ネタバレです。


アンソニー・ジョンソンはなんとキャリアハイの40点!!
残り56秒でスリーを放ち、90−92と2点差に追い込んだ。
ところがその後のオニールのファールでクリスティッチのフリースローが決まったのが残り14秒だった。
96-90でネッツが勝利した。


前の試合ゲーム5終了後、アリーナからペイサーズを乗せたバスが出るとき
AJはキッドに向かってこう言った。

「次は40点取るゾー。」

ふたりは笑い、キッドはバスを見送った。



アンソニー・ジョンソンは
「切ないよ・・・。40点も入れるゲームなんていままでなかったし、気分良かった。これで勝てる状況になってゲーム7にニュージャージーへ戻るはずだったんだ。」


AJはネッツでキッドのバックアップだった。
しかもペイサーズでも怪我のティンズリーのバックアップだった。
バックアップ選手が40点取るなんて、いやもう君はバックアップではない。
尊敬せずにはいられません・・・・。


でもこの試合ネッツのメンバーのほうが勝っていた。
RJは初っぱなから飛ばし30点、カーターも24点
そしてジェイソン・キッドは
8得点だが、11アシスト12リバウンド。
オフェンスリバウンドがなんと5本、これがまたここぞと言うところで、
「ツボ」を押さえたリバウンドだった。勝敗に一番近いオフェンスリバウンドを何本か奪い取ったのだ。やはりキッドのすごさはここにあるのだと改めて思ったよ。
感心。


ペイサーズはやはりいくらAJが40点取ってがんばっても、
ペジャがいなくて、スティーブン・ジャクソンがあれでは勝てないよ。
このゲームでは5人しか得点していない。

「ニュージャージーのほうがいいチーム。僕らは人手不足だった。時期が悪かったと思う。」怪我人量産のペイサーズ、21点のオニールはそう語った。


ルーキーのダニー・グレンジャーは、才能を十分発揮できたと思うし、
デビッド・ハリソンは出てはファールの繰り返しだったがやる気十分であったし、
フレッド・ジョーンズはこの試合は0点だったけど他の試合でがんばっていた。
ペイサーズオフェンスディフェンスも勝てる要素は十分あったのだが。

でもやはりネッツのほうがチームとして上だったのが
ケミストリーの点である。

ペイサーズはどうやらチームとしてあまり上手くいっていないらしく、
カルチャーを変えないと。という言葉もチーム内から出てきている。
今年のオフはいろいろありそうなペイサーズだ。



ネッツはシャックのヒートを迎えて、勝てるだろうか?
微妙〜。

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(写真:アンソニー・ジョンソン、ジェイソン・キッドを相手に時計を見る。)

・・・・
そういえば、ティム・トーマスのスリーがサンズをオーバータイムに持ち込み、
勝利した。
ってニックスで培った精神力をサンズで開花。
なんですね。
あのスリーは自信満々の、ディフェンスを交わしてわざわざドリブル一個ついてのものでした。ナジー・モハメドといい・・・。

アイザイアは才能を見抜く目は持っているが、マネージングがヘタなんでしょうか。
経営・コーチ陣・選手を一体化させた哲学をジョー・デュマースから学んでね。

それと、NBA選手ってスキルや才能はもちろんそれなりにあるのだけど、それをどのようにマネージメントさせていくかが、成功のカギなのです。
得点しないから才能がないのでも、ベンチに長く座っているからたいしたことないのでもない。いかに適材適所を実践できるか。
ジャマール・クロフォードのように、これから僕変わります!ってコーチングに自分を合わせて努力できるピュアな人材も確かにいるが、ある程度プレースタイルが出来上がっている選手にはそれは難しい。
そのマネージング能力がGMの腕の見せ所なのですが・・・。

あたりまえなことを書いてしまったが、ティム・トーマスを上手く使えた紳士
マイク・ダントニコーチに座布団一枚!!
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by chiesuzukihome | 2006-05-06 04:39 | NBA | Comments(2)
Commented by mari at 2006-05-06 09:58 x
ジャーメンオニールの悲しい顔、お察しいたしまする。
また来年は良いお年になってほしいペイサーズですが、このオフは大改造をするのでしょうか、大活躍したAJやらどうなるのでしょうか。
サンズで同点シュートを放ったティムトーマスのご活躍にも期待しておりまする。
Commented by chiesuzukihome at 2006-05-06 12:53
mariさんこんにちは。ジャーメインの悲しいお顔、まーバスケットは5人でするものですからね。今回のペイサーズは不運でしたよ。このシリーズ、他のキャブスやらサンズやらと比べてギリギリ感があまり感じられなかったのが、残念です。
このオフはドニー・ウォルシュとラリー・バードの考えに基づいて改造が行われるでしょう。
ティムトーマス、駱駝のようなお顔でゲーム7はどうなるんでしょ。楽しみですね。
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