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新しくなったニューヨーク・ニックス

ついこの間まで通っていたイタリアンレストランが突然なくなり、コリアンレストランになっていた。
なんてことが日常のニューヨーク。

それと同じく、あのフランチャイズプレーヤーがいなくなり
ずいぶんと若くなった。

和気藹々としたニックスのロッカールーム。

ベテランプレーヤーよりも若手が楽しく笑っている、数年前にはあり得ない光景。
あのユーイングが昔は雰囲気を作っていたのだが、それはビジネスマンが雑談するような、ベテランが大きな顔をしていられるロッカールームだった。

今ではエディ・カリーやネイト・ロビンソンはもうすでにオレってニックス?
な笑顔でまったく物怖じしない態度ではしゃいでいる。

これはやはりアイザイア色に染まったロッカールームなのだ。
アイザイアは滅多にここに入ってこないが、彼の思惑通りのチームが出来上がりつつある。

マリーク・ローズ、ペニー・ハーダウエー、モーリス・テイラー、ジェローム・ジェームスらベテランは、大人しく過ごしている。あのステフでさえ、あまり主(ぬし)という風貌ではなくなった。

そんなロッカールームにアントニオ・デイビスがやってきた。

もうアラン・ヒューストンのロッカーはデイビスの名札にすり替えられている。
(世知辛い世の中だ。昨日引退したばかりなのに)
この大ベテランがいれば、かなりおちついたいい雰囲気を作ってくれるのだが、
まだ開幕まで在籍するのか?わからない。


幼稚園のようなニックスをどのように変革していくのか
ラリー・ブラウン、どうする。

ローカルなニックスのコマーシャルでは、スパイクリー出演のものが流れている。
ブルックリンの有名なジュニアーズという地元レストランで、スパイクがラリー・ブラウンの張りぼて相手に「よう、コーチ、いままでニックスというのはディフェンスで勝ってきた。今年のニックス、ディフェンスはどうするの?ねえ答えてよコーチ」と薄っぺらい紙の張りぼてに語りかけている。というもの。

まあ、それが昔からのファンにしてみれば一番の疑問だろう。
それにあの新人を使わないので有名なラリー・ブラウンがたくさんの若手をどう活用するのか。ほんとうに見物である。
(ちなみにピストンズのルーキーだったダーコ・ミリチッチは現在大活躍中らしい)

●ベテランチーム
PG(SG)ステフォン・マーブリー
SG(SF)ペニー・ハーダウェー
SF(SG)クエンティン・リチャードソン
PFマリー・クローズ(モーリス・テイラー)
Cジェローム・ジェームス(アントニオ・デイビス)

●若手チーム
PGネイト・ロビンソン
SG(PG)ジャマール・クロフォード
SFトレバー・アリーザ(マット・バーンズ)
PFデビッド・リー
Cエディ・カリー(チャニング・フライ)

ベテランチームはそれはそれでよさそうだが、若手チームはものすごく面白い。期待できる7人だ。(マット・バーンズはたぶん残りそう)
これで14人だがあとひとり加入させるとなると・・・難しい。ディフェンスのためにジャミソン・ブリューワーか。いったいだれをインジュリーに回すのだろう・・・。


プレシーズンを見ると・・・。
デビッド・リーとチャニング・フライの出来ている基礎。というのが際立つ。
これでルーキーなのかと。
改めてアイザイアはドラフトが凄く上手いなと思った。
ネイトを含めるこの3人はお互い仲もよく、かなり期待できる人材。
リーに関してはシュート力(手首の返しが甘い)とディフェンスを学べば、すごいことになりそうだ。フライはエディとジェームスの控えってのももったいないかもな。


あと、マブス戦の時のスターター
ジャマール、ペニー、リチャードソン、マリーク、エディ。
だったが、ペニーが時々ポイントガードをやっており、オフェンスの時などはかなりパスがぐるぐる回り、新鮮な驚きがあった。
やはりその後ステフに変わると、ドリブルが多く、いつものニックスに戻った。
ネイトもドリブルが多いタイプだが、超人的に(小さいからか?)空を飛んでいる錯覚を起こさせる。数人抜き去り自分でダンクに行く場面など、まるでアニメを見ているようで面白い。

アランがいなくなった今、ステフをどのようにシューティングガードにするのか。
よくわからないが、期待していいのか。

それと前述のディフェンス。
これは相当時間がかかりそうだ。基本は役割をきちんとこなすことだ。
ジャマールにディフェンスが出来るのかが、最大のクエッションだ。がんばれジャマール〜。


シクサーズ戦では、ブラウンはコーチングせず、ハーブに任せていた。(理由は健康上のことではないらしい)
その間、いったいコーチは?アイバーソンもベンチにも出てこず。
試合中談笑していたのか。
試合後に見かけた光景、シクサーズのGMビリー・キングとブラウンが立ち話をしていた。これはまたもや、他チームのGMと接触を持ってはルールー違反ですぜだんな。


新しいニックス、
5割が目標。
ブラウンの魔法のような選手起用法でプレーオフへ導いてほしいものだ。
(写真左から:チャニング・フライ、ネイト・ロビンソン、デビッド・リー)
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by chiesuzukihome | 2005-10-20 15:34 | NBA | Comments(0)
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