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数字をごまかすことは真実を曲げること。

あさってはファイナルだ。
ヒート対マブスという2006年の再現のよう。
あのときはパット・ライリーの錬金術?でメンバーがひとつになり、大逆転優勝だった。
しかしダーク率いるマブス、ジェンソン・キッドが司令塔だ。彼もネッツ時代ファイナルに出場した事があるが優勝はまだだ。マブスにも優勝を味わってほしいがどうなるだろう。

ツイッターのほうでときどきつぶやきます。


。。。。


ところで、最悪の事態が続いている原発だが。


これから我々が気をつける事は内部被曝。
といってもほとんどの人が知識を持っていないし、歴史的に見ても、住宅地域に放射性物質が長い間垂れ流しになる事態を経験した事はない。人類史上数えるほどしかない出来事。


空気、水、野菜や魚から取り込んだ、セシウムがいったい人体にどれくらいに積算されているのだろう。
元ベラルーシ医師のすげのや昭氏は関東圏のことを心配していた。
菅谷氏は現長野県松本市長で、同市の給食は内部被曝ゼロという方針を打ち出しているという。地産地消とともに近県の食材も使用するも、放射能暫定基準値以下でも、放射性物質が検出されているものは避けるという。子供にとって給食は毎日食べるもので、親御さんにとってこれほどありがたいことはないだろう。

内部被曝と外部被曝でどのくらい「低線量被曝」しているのかも
まったくわからないし、どれほどの病気になるのかも、次の世代に影響を及ぼすのかもわからない。
こんなわからないことづくめなのは、史上数えるほどしかないことや、何かの力によって隠蔽されているとか、そういうことがあるのだろうか…。


。。。



そこで、限りなく状態の近い、最悪の事故チェルノブイリを検証してみるのだが、
どうも、政府もメディアも、できるだけチェルノブイリとは違うということをアピールしたいようなのだが。

あの放射能がどこにどれだけ流れるのかを予測するために作られたSPEEDIは、事後一部公開にとどまり、近隣住民は思い切り被曝した。
SPEEDIはニューヨークのマンハッタン近くにあるインディアンポイントという原発の被害対策のために作られたものを見た青山繁晴氏が日本に戻ってヒヤリングしたものをモデルにした。
ニューヨークという東京以上に大きい都市に、放射能が漏れたときのことを想定し、綿密な対策が立てられた。風向きと地形、天気によってどこにどれほどの放射能が降りそそぐのかを予測するもの。

しかし、アメリカ、そういった対策は万全過ぎるほどであるし、住民に被曝させてはいけないという前提も十分なのだが、気になる事が多々…。

1945年日本敗戦以降、アメリカは広島被曝状況追跡調査した。
毎月被爆者たちを病院に呼び、検診するが治療はしない。
なんという鬼畜米英…。という言葉を吐いてしまうほど醜い実験データはアメリカに山ほどある。
はずなのだが、なぜか100msv/y以下の低線量被曝のデータは科学的根拠なし。なのだ。
(米国科学アカデミーは低線量被曝を肯定)

それに御用学者山下俊一氏も100msv/y以下は健康に被害はないというし、
それから、日本の官邸ホームページでは、チェルノブイリの死者数は28名という。
http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g3.html

ええっ?

。。。


●「チェルノブイリ小児病棟 五年目の報告」
という番組をNHK広島が制作したのは1986年から5年経つ1991年。

この秀逸な番組は、佐藤幸雄 木村昭朗 小熊信夫
この三人の広島から来た医師によってベラルーシの子供たちを治療するというドキュメントだ。
ベラルーシはチェルノブイリから180キロの地点にあり、低線量被曝や内部被曝で子供たちが危険だということで、
ベラルーシの子供の親たちは、原爆広島から来た医師と聞き、祈る思いで治療させた。
子供らの首のリンパ腺を触ると、ごりごりしたものが見つかり、甲状腺がんの手術を強いられる。水頭症の胎児、白血病の進行が続く少女…。というかわいそうな場面ばかりで悲しくなる。

ところが、
ソビエト政府がIAEAに依頼し報告書を作成。
「国際チェルノブイリ計画調査報告書」
は1000ページ英文。それによると、

「放射線被曝に直接起因すると見られる健康障害はなかった。今後大規模な疫学調査をしても、ガンや遺伝的影響の増加が放射線によるものかどうかを見分ける事は困難である。」という結論を報告。


ええっ?!

これはベラルーシの医師や看護士の間に波紋を残した。
「小児病棟で起きている異変」を、その現実をどう説明できるのか。
あらゆるデータが不足しており、中には何がしかの理由で死亡診断書を書かないベラルーシやロシアの医師も。
前述の広島の医師たちは、「長期間による追跡調査が必要」という言葉を残したのだが…。

この3人の医師、いまも日本で活動していると思うが、
この福島の事故後に出てきてもいいはずだが、表に出てこないし意見もないようだ。
なぜ。彼らも電力会社から口止め料でももらったのだろうか。


なぜこんなことが起こるのか。
WHO(世界保健機構)のチェルノブイリ死者数は4000人という報道発表。
しかし別の報告では100万人に達しているという。
この違いはいったいなんなのか。


●これはジャネット・シェルマン博士による「チェルノブイリ~大惨事の環境と人々へのその後の影響」より。この本は公開された医学的データに基づき事件の起きた1986年から2004年までで、98万5千人が亡くなったとしています。
http://www.universalsubtitles.org/ja/videos/zzyKyq4iiV3r/

●日本では野呂美加さんがチェルノブイリに趣き、現在も各地で講演している。
http://hidamariblog.jugem.jp/?eid=852

彼らや、ジャーナリスト、医師が現実を語るも、WHOとIAEA、さらに世界の原発推進組織とも利権でつながっており、出来る限り数字を小さく見積もるようにできている。WHOとIAEA間に1959年に結ばれた協定では、一方がもう一方の承諾を得ることなしに調査書を発表することを禁じているのだ。

ベラルーシではほとんどの子供がどこかしら病気で具合が悪い。
放射能は、白血病や甲状腺がん以外にも、心臓病や知能障害、糖尿病などさまざまな病気によって人体に影響を及ぼす。

これらを発表する事がいかに都合が悪いかということである。
また、チェルノブイリ、広島、長崎で起きた被曝による健康被害調査に関する報告書の出版もIAEAの介入により、見送らざるを得なかったという。チェルノブイリ事故に関わった専門家やWHO元職員から告発されている。
(IAEAとは国際原子力機関で原子力の平和利用を促進する組織だが、要は原発促進組織)

。。。


ちょっと長くなるが、もうひとつ付け加えておく。

ドイツが2022年までにすべての原発を廃炉にするという。
こんな思い切った政策をメルケル首相は打ち出した。

「科学的にはあり得ない事が起こりうる事を日本から学んだ」という。

まだフランスから原発電力を貰ってはいるものの(微々たる量らしいです)、大胆な政策。
ここまで政治家を動かしたのは、おそらく国民。

ドイツでは福島以降、原発反対デモに25万人が集まる。(日本ではまだ数千から1万人くらい?)
これは憶測だが、こんなテレビ番組が放映されたり、新聞メディアにこれらの数値が掲載されたからだろう。

●南ドイツ新聞:16の原子炉のある周辺地域で幼児がガンにかかる確率が高いことが明らかに(しかも科学では証明できかねるごく低線量)
http://www.priee.org/modules/pico2/index.php?content_id=12

●原発と白血病の因果関係(クリュンメル原発の近くで子供たちが次々と白血病に)
http://www.youtube.com/watch?v=K3VFzSLFpwg


日本もこれくらいはっきりとメディアが取り上げれば、
デモ25万人は容易に行われるかもしれない。
日本ではむかしから広瀬隆氏や樋口健二氏ががんばっている。現在は彼らに加え、
フリーのジャーナリストらが事実を明らかにしている最中だ。


。。。


チェルノブイリで病気になったり亡くなった子供たち、奇形のまま生きている短命な子供たちが
世界的組織WHOの報告から故意にもれているのが、原発利権の姿なのである。

現在福島では、御用学者の権化、山下俊一氏が県民の健康調査をするという。
また同じことが起ころうとしている。
誰か止めてくれ…。
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by chiesuzukihome | 2011-05-30 21:37 | 原発震災 | Comments(0)
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