ブログトップ

CHIE SUZUKI HOME COURT blog

chiesuzuki.exblog.jp

空本議員のインタビューメモ。

現在の実情が岩上安身氏のインタビューに記録されています。

今、福島県内の幼稚園や学校などでの屋外活動を制限する
放射線量の数値が1年間で20msvである。



共同記者会見で毎度突っ込まれている「子供に20msv/yはどうよ」問題に対し、
放射線学者である小佐古敏荘内閣官房参与は、20msvという数値採用に強く抗議し、採用すれば学者生命を脅かされるとして、辞任。
この真相や今までの不可解な文科省らの思惑、詳しい説明を以下の空本氏インタビュー(一昨日)が語っています。が、ちょっと長い。2時間くらいあるので忍耐力ある人はどうぞ。



http://www.ustream.tv/recorded/14514180

空本誠喜議員インタビュー(小佐古氏の代弁者/東大助教授と生徒という関係で両方広島出身)

「官邸が、思考停止状態になったと感じている。」



20msv/yがどんな数値か。

・チェルノブイリ事故では強制移住地域が最初5msv/y以上の地域からその後1msv/yの地域へ。
・日本の労災認定は5.2msv/y以上。
・日本の放射線管理区域(レントゲン室など)は5.2msv/y


この20msv/yという数値はICRP (国際放射線防護委員会)からとったものだという。

しかし、そのICRP勧告には、こう記されている。
・20msvは放射線で働く人の上限値であり、長期の汚染地域については、1-20msvの低い方をとりなさい。
・子供は大人に比べて感受性が高いので配慮が必要。(校庭利用の基準に適切ではない)


さらに国際的にもふたつの見解にわかれており、「確定的影響と確率的影響」
・確率的影響は5年10年後の発ガンであり低線量でも発症する可能性。
・確定的影響とは100msv/y以上で身体的影響が出る(毛が抜ける、白血病、不妊、ガンなど)。それ以下は無視できる程度(というような感じの記述…)

長崎大の学者山下俊一氏はこれの確定的影響という見解を選択。
福島は100msv以下なので安全です。と発言。(これが福島では騒ぎになっている)


空本氏は、以下のようなアクションをとるが、、、、

「官邸が、思考停止状態になったと感じている。」

我々は彼ら(官僚)を動かすように努力、助言チームを作って確認をとったり、モニタリングの最適化。3月16日くらいから魚介類、食品。スピーディを持って効率的になってほしい。と言ってきた。しかしすぐに動けないのは、縦割り行政のせいかと。


文科省が20msvを決めたのだが、基準作りで何かおかしい。知識が一部しかない。バックデータ、根拠、それを見ていない。という単純な理由。

海外からは相当の非難が起きている。世界の原子力の機関に説明できるのか?このままでは国際社会から取り残される。

行政が官邸をうまく使いこなせばいい。保安院も。風穴を開けた。
しかしどうやっても「安全委員会」だけはぶちこわせなかった。

発電所の中でヨウ素134見つかったのは誤った報道。半減期が短い。
コバルト56だった。(ヨウ素134だったなら再臨界)
安全委員会がチェックすべきだが、彼らはそれができていないし、放射線防護、原子炉物理学を理解されているのかが疑わしい。能力、知識なく機能不全。
4月から新メンバー加入(参与、OB関係)で何となく動いてはいるが。



田畑について。

高い線量の地域では、耕してはだめ。表土をとるべき。

安全保障委員会(防衛省)に指示を出せるのは総理だけなので、それを即行ってほしい。
DOEを航空サーベイを一緒にやってくれる。
ヘリに放射線検出器をつければどこでも出来るものがある。20キロは民間が入れないのでできない。防衛省にお願いできればいいのだが。
防衛省ヘリに搭載できる。日本独自で出来る。
測定をしてくれとずっと言い続けているのだが、動いてもらうべきところで動いてもらえない。委員会。


これは国家存亡の危機。3月11日誕生日の自分としては、使命。
[PR]
by chiesuzukihome | 2011-05-08 17:14 | Comments(0)
<< 原発に立ち向かうおじいちゃん軍団 日本は北朝鮮になったのか >>